先日、ウェストブルックのトレード話のところで、ロケッツの内輪モメについて書きました。
すると今度は、ハーデンについても大きな話題が出てきました。
それが、「ハーデンがネッツに移籍してKDとコンビ復活!?」という噂です。
なんでも、オフにトレーニングをしていた時に、KDから一緒にやらないかと誘われたんだそうです。
KDとハーデンは、言わずと知れたサンダーの元チームメイト。
ロケッツの動きに優勝を目指す気概が見えず、モヤモヤを募らせていたハーデンでしたが、それを見たKDが「だったらネッツに来ればいいじゃないか」とでも言ったんじゃないですかね。
ただ、ハーデンとウェストブルックも、元サンダーのチームメイトで昔からよく知っていた間柄。
それでも、うまくいかなかったわけですよね。
おそらく友情とかは問題ないんだと思うんですが、プレースタイル的に合う合わないは人間関係とはまた別問題ですので。
それが今度はネッツと考えたら、カイリー・アービングとKDの中に、3年連続得点王が入るわけですからね~
いったいどんなことになるんでしょう?
なんかスゴすぎて想像ができません(笑)
とりあえず、どんなトレードなら成り立つかを考えてみたいと思います。
<ネッツ> ⇔ <ロケッツ>
SG ジェイムズ・ハーデン SG キャリス・ルバート
SF ダヌエル・ハウス SF トーリーン・プリンス
PG スペンサー・ディンウィディ
C ジャレット・アレン
金額的には、ルバート&プリンス&ディンウィディとの3対1のトレードでも成り立つんですが、タレント的にもう一声あった方がいいかな?と思ったので、ビッグマンのアレンを追加して、金額を合わせるためにハウスを入れて調整しました。
<ネッツ>
PG:カイリー・アービング/ギャレット・テンプル
SG:ジェイムズ・ハーデン/ティモシー・ルワル・キャバロ
SF:(ジョー・ハリス)/ダヌエル・ハウス
PF:ケビン・デュラント/ロディオンス・クルークス
C:ディアンドレ・ジョーダン
FAになるハリスとは再契約するという見込みで、ラインナップはこうなります。
まあ、派手ですね。豪華と言いますか。
3人で平均80点ぐらい取りそうな勢いですね(笑)
どんなことになるのか、見てみたいという興味はスゴイですが。
<ロケッツ>
PG:ラッセル・ウェストブルック/スペンサー・ディンウィディ
SG:エリック・ゴードン/オースティン・リバース/ベン・マクレモア
SF:キャリス・ルバート/トーリーン・プリンス
PF:ロバート・コビントン/PJ・タッカー
C:ジャレット・アレン
こちらは、ウェストブルックがまだいる前提でのラインナップになりますが。
層は厚くなって、バランスは良い気がしますね。
そこそこ強そう、という印象です。
優勝を目指すチームではなさそうですが。。
ちなみに、ウェストブルックもトレードするとして、先日提案したマジックとのトレード案④を実践するとこうなります。
<ロケッツ>
PG:スペンサー・ディンウィディ/マーケル・フルツ
SG:キャリス・ルバート/エリック・ゴードン/オースティン・リバース
SF:ロバート・コビントン/トーリーン・プリンス/ベン・マクレモア
PF:アーロン・ゴードン/アル・ファルーク・アミヌ
C:ジャレット・アレン/PJ・タッカー
どうでしょう?
小粒感はありますが、各ポジションにバランス良く配置されたラインナップになるんじゃないかと思います。
アーロン・ゴードンとジャレット・アレンは、身体能力の高いビッグマンコンビになりますね。
これであとエリック・ゴードンも放出できたら、リビルディングはさらに進んでいくことになると思います。
バックスが、コビントン&タッカーを欲しがっているなんて話もありますので、まだまだ動きが出てきそうです。
なんかロケッツの「ハーデン後」の話が中心になってしまいましたが、ネッツの話に戻すと、果たしてカイリー&KDのコアにさらなるスコアラーは必要なのかな?と考えてしまいます。
夢のない話かもしれませんが、おそらくルバートが第3のスコアラーとして存在すれば、得点力の面では十分だと思うので、今のサポーティングキャストをキープした方がより良いチームになりそうな気がします。
<ネッツ>
PG:カイリー・アービング/スペンサー・ディンウィディ
SG:キャリス・ルバート/ギャレット・テンプル/(タイラー・ジョンソン)
SF:(ジョー・ハリス)/ティモシー・ルワル・キャバロ
PF:ケビン・デュラント/トーリーン・プリンス/ロディオンス・クルークス
C:ジャレット・アレン/ディアンドレ・ジョーダン
バブルでエースとしてチームを引っ張ったルバートだけでなく、ティモシー・ルワル・キャバロや新加入のタイラー・ジョンソンもベンチから非凡な得点力を見せ、貢献できるロールプレイヤーが多いなという印象を受けました。
まだこのメンバーでフルシーズン戦うところは見れていないので、来シーズンは一度どこまでやれるのか見てみたいなあという思いが先に立ちます。
スティーブ・ナッシュHCという楽しみな要素もできましたので、速い展開でどんどん狙っていく積極的なスタイルのバスケが見られるといいなと思いますね。
そういう意味でも、1on1でプレーを止めるタイプのハーデンよりも、カイリーのファストブレイクに全員で走るようなスタイルでプレーしてほしいなと思います。