Melo to BKN?

f:id:KG21:20190831211249j:plain

 

 

先日カーメロ・アンソニーの去就問題について触れました。

 

kg21.hatenablog.com

 

その中でネッツ入りの可能性について考えてみましたが、また気になる噂がでてきたので紹介したいと思います。

 

先日のブログで、KD不在の今シーズンなら、フォワードの得点力が不足している状態なので、メロを入れるのもアリなんじゃないかというお話をしました。

 

もしフィットすれば、KD復帰後もベンチからの得点力として機能するし、ダメでも1年でリリースすればいいので、特に大きなリスクはありません。

 

レイカーズと契約したハワードのように、ノンギャランティーのベテラン最低年俸なんていう条件もあるので、リスク回避はいかようにでもできます。

 

 

で、今回出てきたネタは、チームの柱であるカイリーやKDから、メロを取ってほしいという要望が出た、とする噂です。

 

これは追い風になるかもしれませんね。

 

チームの主力がそう言ってるんですから、ケミストリーの問題は出ないでしょう。

 

 

そしてもう一つ、さらなる追い風となりそうな事実がありました。

 

オフに新加入したウィルソン・チャンドラーが、禁止薬物の使用で25試合の出場停止処分を受けたんですね。

 

チャンドラーは、バックアップのフォワードとして、ベンチから得点力を供給する役割として加入しました。

 

つまり、この役割はそっくりそのままメロにも当てはまる役割なんですね。

 

なので、KD不在の穴を埋める役割にプラスして、チャンドラーの穴を埋める役割としても取る価値はあるんじゃないか、という話です。

 

せめて、その出場停止期間となる最初の25試合分だけでも穴埋めで使ってみて、うまくいけば残せばいいし、ダメならリリースすればいいわけです。

 

昨シーズンのロケッツだって、10試合でリリースされているわけですから、25試合もやれば、うまくいくかいかないかの判断もつくはずです。

 

ロースターを見てみます。

 

<ネッツ>

PG:カイリー・アービング/スペンサー・ディンウィディ/ジェイレン・ハンズ

SG:キャリス・ルバート/ギャレット・テンプルデビッド・ヌワバ/セオ・ピンソン

SF:ジョー・ハリス/ロディオンス・クルークス/ジャーナン・ムサ/デン・アデル

PF:トーリーン・プリンスカーメロ・アンソニーニコラス・クラクストン(ウィルソン・チャンドラー)(ケビン・デュラント)

  C:ディアンドレ・ジョーダン/ジャレット・アレン/ヘンリー・エレンソン

 

先日のブログで、ネッツに入ってもいいんじゃないかと考えた時に、一番引っかかったのは、まさにこのチャンドラーでした。

 

役割がカブるからです。

 

同じポジションで、同じスコアラーの役割で、さらにオフの新加入という意味から言えば、チームに必要なのは“どっちか”なんですよね。

 

両方は要らない、というか、両方入れると若手の出場時間にシワ寄せが来ますので。

 

ただ、チャンドラーの出場停止でメロにチャンスが来たんじゃないかと思います。

 

カイリーやKDの後押しもあって、メロのネッツ入りが実現し、その25試合でチームの力になれることを証明できれば、ロースターに残る道が開けてくると思います。

 

あとは取るという判断をするかどうか、ですね。

 

 

最後にもう一つ、メロのネッツ入りを推したいポイントが。

 

メロはブルックリン生まれなんですね。

 

もしキャリア最後のチームになるとしたら、地元ブルックリンのチームで有終の美を飾ってほしいなと思います。 

 

 

f:id:KG21:20190831211458j:plain

 

 

ジョー・ジョンソンNBA復帰?

 

2シーズン前の2017−18シーズンを最後にプレーしていなかったジョー・ジョンソンですが、今年3on3リーグのBIG3でMVPに輝いたことで、にわかにNBA復帰の話が浮上してきました。

 

プレーオフ上位進出を狙う、シクサーズクリッパーズ、バックス、ナゲッツに加え、ペリカンズも38才のベテランシューターに興味を示していると言われています。

 

この中で最もジョー・ジョンソンを必要としているのは、シクサーズだと思います。

 

シクサーズは、シュート職人のレディックと、クラッチシューターのバトラーを両方手放しています。

その両方の要素を併せ持っているジョー・ジョンソンは、是非ベンチに置いておきたい戦力だと思います。

 

シクサーズ

PG:ベン・シモンズ/トレイ・バークラウル・ネト/シェイク・ミルトン

SG:ジョシュ・リチャードソン/ザイーア・スミス/フルカン・コルクマズ/マリアル・シャヨック

SF:トバイアス・ハリス/ジェイムス・エニス/ジョー・ジョンソンティース・サイブル

PF:アル・ホーフォードマイク・スコット/ジョナ・ボールデン

  C:ジョエル・エンビードカイル・オクイン

 

ゲームを通してというよりは、終盤の勝負所でコートに入れておきたい選手ですね。

シューター不足のシクサーズには必要な戦力になると思います。

 

 

クリッパーズは、レナードにジョージ、ルー・ウィリアムスと、勝負所で任せられるシューターが揃っているので、あまり必要性を感じません。

 

それよりも、インサイドを充実させるべきじゃないかなと思います。

 

 

バックスも、ミドルトンに新加入のウェスリー・マシューズ、そして同じ38才のシューター、カイル・コーバーもいますので、こちらもあまり必要なさそうに感じます。

 

 

ナゲッツは、各ポジションにそれなりのコマは揃っているものの、勝負所のシューターは欲しいと思います。

特に若いチームですから、プレーオフの大事なところで頼れるベテランの力は貴重だと思います。

 

ナゲッツ

PG:ジャマール・マレー/モンテ・モーリス

SG:ゲイリー・ハリス/マリーク・ビーズリージョー・ジョンソンブラトコ・チャンチャー

SF:ウィル・バートン/トーリー・クレイグ/フアン・エルナンゴメス

PF:ポール・ミルサップ/ジェラミ・グラントマイケル・ポーターJr. 

  C:ニコラ・ヨキッチ/メイソン・プラムリー/ジャレッド・バンダービルトボル・ボル

 

 

最後にペリカンズですが、レディックを補強しているのでベテランシューター枠は間に合ってるかなと思っていましたが、SFのシューターであるダリアス・ミラーがアキレス腱断裂のケガを負い、今季絶望となってしまったため、急遽その穴を埋める必要が生じてきました。

 

若いチームに知識と経験を与える存在としても、貴重な存在かもしれません。

 

ペリカンズ>

PG:ジュルー・ホリデイ/ロンゾ・ボール/フランク・ジャクソン

SG:JJ・レディックジョシュ・ハートキール・アレクザンダー・ウォーカー

SF:ブランドン・イングラムジョー・ジョンソン/イートワン・ムーア/(ダリアス・ミラー)

PF:ザイオン・ウィリアムソン/ケンリッチ・ウィリアムス/ニコロ・メリ

  C:デリック・フェイバース/ジャーリル・オカフォー/ジャクソン・ヘイズ

 

 

f:id:KG21:20190831215021j:plain

 

 

f:id:KG21:20190831215150j:plain

 

 

f:id:KG21:20190831215221j:plain

 

 

f:id:KG21:20190831215324j:plain

 

 


Most Valuable Player: Joe Johnson