Roster settled

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ついに、アメリカ代表チームの12名が決定しました。

 

足首をケガしたカイル・クーズマがチームを離れることになり、残ったメンバーがちょうど12名となったためです。

 

最終メンバーを見てみましょう。

 

【ガード】

 ケンバ・ウォーカー(セルティックス)

 マーカス・スマート(セルティックス)

 デリック・ホワイト(スパーズ)

 ドノバン・ミッチェル(ジャズ)

 

フォワード】

 ジョー・ハリス(ネッツ)

 クリス・ミドルトン(バックス)

 ジェイレン・ブラウン(セルティックス)

 ジェイソン・テイタム(セルティックス)

 ハリソン・バーンズ(キングス)

 カイル・クーズマ(レイカーズ

 

【センター】

 メイソン・プラムリー(ナゲッツ

 マイルズ・ターナーペイサーズ

 ブルック・ロペス(バックス)

 

Depth Chart です。

 

PG:ケンバ・ウォーカー/デリック・ホワイト/マーカス・スマート

SG:ドノバン・ミッチェル/ジョー・ハリス

SF:クリス・ミドルトン/ジェイレン・ブラウン

PF:ハリソン・バーンズ/ジェイソン・テイタム

  C:マイルス・ターナー/ブルック・ロペス/メイソン・プラムリー

 

結局、セルティックス4人衆は全員最終メンバーに残ることになりました。

12人中4人、チームの1/3がセルティックスということになります。

 

そのセルティックス勢の1人、マーカス・スマートもようやく実戦復帰を果たしました。 

ただその試合、オーストラリア代表との2回目の対戦で、アメリカ代表は敗れています。

 

なんでも、2006年の世界選手権で銅メダルに終わった以降は、国際試合で78連勝中だったらしいですが、それ以来の黒星なんだそうです。

オーストラリア代表にとっても、過去30回対戦して一度も勝てていないアメリカ代表相手に初勝利を挙げた、ということです。

 

試合の前日、ポポビッチHCは「(スパーズの選手であるパトリック・ミルズに)オーストラリアのゲームプランを持って来いって言ったんだ。(スパーズとの)契約のことで脅してね」と冗談をかましていましたが、そのミルズに30点を取られてやられました。

 

さらに、アンドリュー・ボーガットに16点・9リバウンド、ジョー・イングルスにも15点・7アシスト、アーロン・ベインズに13点と活躍を許し、オーストラリアに金星を献上しました。

 

まあ、これは練習試合の結果なので大騒ぎすることはないんですが、ライバルの各国に自信を与えたことは確かでしょう。

オーストラリアが勝てるんなら、ウチも勝てるぞ、という自信です。

 

例えば、セルビアやフランス、ギリシャといった各チームです。

 

セルビアは、ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)、ボグダン・ボグダノビッチ(キングス)、ネマーニャ・ビエリツァ(キングス)、ボバン・マリヤノビッチ(マブス)、マルコ・グードゥリッチ(グリズリーズ)らのNBA選手がいます。

 

フランスも、ルーディ・ゴベア(ジャズ)、ニコラ・バトゥーム(ホーネッツ)、エバン・フォーニエ(マジック)、フランク・二リキナ(ニックス)、エリー・オコボ(サンズ)、ヴァンサン・ポアリエ(セルティックス)といった現役NBA選手に、ナンド・デ・コロ(元スパーズ)、アクセル・トゥーパン(元ナゲッツ)らの元NBA選手もいるタレント軍団です。

 

そしてギリシャは、何と言ってもMVPのヤニス・アデトクンボがいます。

他にもお兄さんのサナシス・アデトクンボ(バックス)、ニック・カラセズ(元グリズリーズ)、ジョルジオス・パパジャニス(元キングス)、コスタス・パパニコロウ(元ロケッツ)などNBA経験者は結構います。

 

NBA選手の数で言えば、本当はカナダもライバルになりえたんですが、結局は辞退の嵐で残ったNBA選手は、コーリー・ジョセフ(キングス)、ケン・バーチ(マジック)、クリス・ブシェー(ラプターズ)、オシェイ・ブリセット(ラプターズ)ぐらいとなってしまいました。

 

フルメンバーが揃えば、すごかったんですけどねぇ〜

 

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★ハワードのレイカーズ入りが決定

 

ディマーカス・カズンズがシーズン絶望となり、注目されたレイカーズのセンター補強ですが、少なくとも4名が候補に挙がっていました。

ドワイト・ハワードジョアキム・ノア、マリース・スペイツ、マーチン・ゴータットの4選手です。

 

ただ最終的には、実績と経験から大方の予想通りハワードに決まりました。

過去の獲得は失敗に終わったものの、安価なロールプレイヤーとしてならリスクは少ないと踏んだのでしょう。

 

それが証拠に、ハワードとの契約はベテラン最低年俸の上に、ノンギャランティー契約だそうです。

つまり、うまくいかないとわかった時点ですぐに切れる契約にしたということです。

 

ベテラン最低年俸での1年契約であれば、ギャランティー契約にしたとしても大した負担ではありません。

にもかかわらず、ノンギャランティー契約を結んだというのは驚きでした。

 

かつてはオールスター常連で、得票数トップだった時代もあったハワードですが、まだ33才でノンギャランティーの最低年俸というのは、相当な落差です。

昨シーズンまで、バイアウトされたとはいえ24mil以上もらってましたからね。

 

これでハワードがプレーに集中して、ゴール下のリバウンドやブロックで地道に頑張ってくれれば、レイカーズはお得な買い物をしたことになります。

 

ハワード加入後のロースターはこちらで。

 

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