意外とあっさり決まりましたね。
クリス・ポールのサンズ行きが決まりました。
こちらの記事を書いた後に、実際にクリス・ポールのサンズ行きの噂が出始めたんですが、それからすんなりと話がまとまった印象があります。
メインの交換要員も、ほぼほぼ予想していた通りになりました。
ルビオとウーブレイが中心で、あとは若手の数合わせですね。
<サンズ> ⇔ <サンダー>
PG クリス・ポール PG リッキー・ルビオ
SF アブデル・ナダー SF ケリー・ウーブレイJr.
PG タイ・ジェローム
PG ジェイレン・レキュー
2022年1巡目指名権
<サンズ>
PG:クリス・ポール/エリー・オコボ
SG:デビン・ブッカー
SF:ミケル・ブリッジズ/キャメロン・ジョンソン
PF:(ダリオ・シャリッチ)/アブデル・ナダー
クリス・ポールが優勝を狙えるチームではなく、プレーオフ当落線上のサンズを選んだのは意外な気もしますが、その要因にはHCのモンティ・ウィリアムスの存在が大きかったようです。
モンティ・ウィリアムスHCとクリス・ポールは、ニューオーリンズ・ホーネッツ時代に一緒に戦った経緯があり、その時の相性が非常に良かったそうです。
なので、サンズだから、というより、モンティ・ウィリアムスがHCをしているから、という要素の方が大きかったようです。
いずれにしても、オーランド・バブルを8戦全勝で飾り、一躍話題のチームとなったサンズに、百戦錬磨のベテランPGが加わることになりました。
来シーズン、サンズがプレーオフに参戦してくるのはもちろん、どこまで上がってくるのかという興味も出てきましたね。
<サンダー>
PG:リッキー・ルビオ/タイ・ジェローム/ジェイレン・レキュー
SG:ルーゲンツ・ドート/ダニー・グリーン/ハミドゥ・ディアロ
SF:シェイ・ギルジャス・アレクザンダー/テレンス・ファーガソン
PF:ケリー・ウーブレイJr./ダリアス・ベイズリー
C:スティーブン・アダムズ
サンダー側はまだまだ再建の途中という感じですが、既に41.4milのクリス・ポールと15.5milのシュルーダーの契約を手放し、着実にコストカットを進めています。
あとは27.5milのアダムズをどこかへトレードできれば、サラリーキャップはすっきり整理できます。
ウーブレイはまだ24才なので、今後ギルジャス・アレクザンダーと共にチームのコアとなって活躍していくタレントではないかと思います。