続いてノースウェストです。
赤:移籍
青:ルーキー
緑:2way契約
<ナゲッツ>
PG:ジャマール・マレー/レジー・ジャクソン/ジェイレン・ピケット/コリン・ジレスピー
SG:ケンタビウス・コールドウェル=ポープ/クリスチャン・ブラウン/ジュリアン・ストロウザー
SF:マイケル・ポーターJr./ペイトン・ワトソン/ジャスティン・ホリデイ/(ブラトコ・チャンチャー)
PF:アーロン・ゴードン/ジーク・ナジ/ハンター・タイソン/ブラクストン・キー
C:ニコラ・ヨキッチ/ディアンドレ・ジョーダン/ジェイ・ハフ
チャンピオンとなったナゲッツは、スターター5人が不動のまま。
しばらくはリーグトップの安定した強さを発揮しそうです。
またいい若手も多く、クリスチャン・ブラウンはルーキーながらプレーオフで活躍し、優勝に貢献しました。
同じく2年目を迎えるペイトン・ワトソンも開幕からローテーション入りするなど、若手がきちんと戦力として育っているのが強いです。
今年の1巡目29位指名であるジュリアン・ストロウザーは、プレシーズンマッチで高確率の3Pを決め、こちらも楽しみな戦力となりそうです。
<ウルブス>
PG:マイク・コンリー/シェイク・ミルトン/ジョーダン・マクローリン/ダイシェン・ニックス
SG:アンソニー・エドワーズ/二キール・アレクザンダー=ウォーカー/ウェンデル・ムーアJr./ジェイレン・クラーク
SF:ジェイデン・マクダニエルズ/トロイ・ブラウンJr./ジョシュ・ミノット
PF:カール・アンソニー=タウンズ/カイル・アンダーソン/レオナルド・ミラー
C:ルーディ・ゴベール/ナズ・リード/ルカ・ガルザ
ウルブスもスターター5人に変動はありません。
昨シーズンはほぼタウンズ抜きでしたので、今シーズンどう融合を図っていくかがカギを握ります。
手足の長いマクダニエルズは、リーグ有数のディフェンダーへと成長し、オフに大型契約を結びました。
今後のウルブスを支えるキープレイヤーとなりそうです。
代表チームを経験したエースのエドワーズも、今シーズンは真のスター選手へと進化する飛躍の年になると期待されています。
<サンダー>
PG:ジョシュ・ギディ/ケイソン・ウォーレス/バシリエ・ミチッチ/トレ・マン
SG:シェイ・ギルジャス=アレクザンダー/アイザイア・ジョー/アーロン・ウィギンス
SF:ルーゲンツ・ドート/ウースマン・ジェン/ケンリッチ・ウィリアムス/キヨンテ・ジョンソン
PF:ジェイレン・ウィリアムス/アレクセイ・ポクセウスキー/ダービス・ベルターンズ/リンディ・ウォータースⅢ
C:チェット・ホルムグレン/ジェイリン・ウィリアムス/オリビエ・サール
昨年のドラフト2位指名チェット・ホルムグレンが、1年遅れてデビュー。
ウェンビーとのハイレベルな新人王争いが繰り広げられそうです。
そのホルムグレンがいない間に、他のルーキーは順調に成長。
特にジェイレン・ウィリアムスは、もはや不動のスターターとしてチームの中心になっています。
ユーロリーグで連覇を果たし、連続MVPにも輝いたミチッチも、満を持してNBAに渡りました。
ただ、SGAとギディで確立されたバックコートに居場所を見つけるのは、かなり難しそうです。
プレーぶりを見たいのですが、果たしてどうなるか?
<ブレイザーズ>
PG:スクート・ヘンダーソン/マルコム・ブログドン/ジャマリー・ブイエ
SG:アンファニー・サイモンズ/スカイラー・メイズ/ライアン・ルペア
SF:シェイドン・シャープ/マティース・サイブル/ジャバリ・ウォーカー/ジャスティン・ミナヤ
PF:ジェラミー・グラント/クリス・マレー/トーマニ・カマラ/イシュマイル・ウェインライト
C:ディアンドレ・エイトン/モーゼス・ブラウン/ドゥオップ・リース/(ロバート・ウィリアムスⅢ)
ついにフランチャイズプレイヤーのリラードを手放す、チーム大改造に出たブレイザーズ。
ただ、新生バックコートのサイモンズと新人ヘンダーソンが、相次いでケガで戦線離脱。
若手の成長を促す機会に、足踏み状態が続いています。
唯一2年目の20才シェイドン・シャープは期待通りの躍進を遂げ、平均20点前後をマークしてチームを引っ張っています。
チームのエースの座を獲得するのも、そう遠い日ではなさそうです。
<ジャズ>
PG:キヨンテ・ジョージ/コリン・セクストン/クリス・ダン
SG:ジョーダン・クラークソン/テイレン・ホートン=タッカー/ジョシュ・クリストファー
SF:ラウリ・マルッカネン/オチャイ・アグバジ/ブライス・センサボウ/ジョニー・ジューザン
PF:ジョン・コリンズ/シモーネ・フォンテッキオ/ルカ・サマニッチ/テイラー・ヘンドリックス
C:ウォーカー・ケスラー/ケリー・オリニク/オメール・ユートセブン/ミカ・ポッター
ジャズは、ホークスからジョン・コリンズを獲りましたが、その後は大きな動きはありませんでした。
元オールスターのコリンズには、新天地での復活を期待したいところです。
問題はバックコートで、開幕当初はクラークソンとホートン=タッカーのバックコートで臨みましたが、本職のPGがいないため苦戦していました。
そこで今度は、サマーリーグで大活躍をしたルーキーのキヨンテ・ジョージを先発PGに抜擢。
9アシスト、11アシストと機能しているので、このラインナップでしばらくいくのではないかと思います。