サウスイースト・ディビジョンです。
赤:移籍
青:ルーキー
緑:2way
<ホークス>
PG:トレイ・ヤング/ルイス・ウィリアムス/デロン・ライト/シャリーフ・クーパー
SG:ボグダン・ボグダノビッチ/ケビン・ハーター/ティモシー・ルワル=キャバロ/スカイラー・メイズ
SF:ディアンドレ・ハンター/キャメロン・レディッシュ/ソロモン・ヒル
PF:ジョン・コリンズ/ダニーロ・ガリナーリ/ジェイレン・ジョンソン
C:クリント・カペラ/オニエカ・オコングー/ゴーギー・ジェン
スターターは変わらず、昨シーズンのまま。
セカンドチームも顔触れは変わっていません。
ルーキーコンビのジェイレン・ジョンソンとシャリーフ・クーパーは、低かったドラフト順位を覆すような活躍ぶりを見せており、粒揃いなホークスのロースターにまた新たな武器が加わった印象です。
選手層の厚さから、なかなかプレータイムがもらえないとは思いますが、将来に向けて楽しみな存在です。
<ホーネッツ>
PG:ラメロ・ボール/イシュマイル・スミス
SG:テリー・ロジアー/ジェイムズ・ブックナイト/スコッティ・ルイス
SF:ゴードン・ヘイワード/ケリー・ウーブレイJr./コーディ・マーティン/アーノルダス・クルボカ
PF:マイルズ・ブリッジズ/ジェイレン・マクダニエルズ/ケイ・ジョーンズ/JT・トール
C:メイソン・プラムリー/PJ・ワシントン/バーノン・キャリーJr./ニック・リチャーズ
マイルズ・ブリッジズが先発に復帰し、昨シーズンまで先発していたPJ・ワシントンと新加入のウーブレイはバックアップに配置する形にしました。
ブックナイトはルーキーですが、即戦力として期待できるスコアラーです。
ただ、2wayを含めた17人のうち5人がルーキー、2年目が3人とロースターの半分が経験のない若手で占められているところが不安の種です。
5年以上のキャリアを持つ選手は、わずかに5人しかいません。
<ヒート>
PG:カイル・ラウリー/ゲイブ・ビンセント
SG:ダンカン・ロビンソン/タイラー・ヒーロー/マーカス・ギャレット/(ビクター・オラディポ)
SF:ジミー・バトラー/マックス・ストラス/KZ・オクパラ/ケイレブ・マーティン
PF:PJ・タッカー/マーキーフ・モーリス/ユドニス・ハスリム
C:バム・アデバヨ/オメール・ユートセブン/ドゥエイン・デドモン
オフのFAで補強した、カイル・ラウリーとPJ・タッカー がそれぞれ先発に、マーキーフ・モーリスがバックアップに入ります。
サマーリーグで活躍したマックス・ストラスとオメール・ユートセブンは、ローテーションプレイヤーとして戦力になるでしょう。
東京オリンピックでナイジェリア代表として活躍したゲイブ・ビンセントも、さらなる飛躍が期待される存在です。
<マジック>
PG:ジェイレン・サグズ/コール・アンソニー/マイケル・カーター=ウィリアムス
SG:ゲイリー・ハリス/RJ・ハンプトン/イートワン・ムーア/(マーケル・フルツ)
SF:テレンス・ロス/フランツ・バーグナー/イグナス・ブラズデイキス
PF:チュマ・オキキ/モリッツ・バーグナー/(ジョナサン・アイザック)
C:ウェンデル・カーターJr./モー・バンバ/ロビン・ロペス
ドラフト5位指名のジェイレン・サグズは、すぐにPGかSGで先発すると思います。
8位指名のフランツ・バーグナーも、すぐにSFで先発するかもしれません。
6thマンとして起用してきたテレンス・ロスを、ベンチスタートのまま置いておく場合は、バーグナーが先発することになるでしょう。
アイザックとフルツは、ケガから復帰したらそのまま先発に入りそうです。
4年目を迎えたモー・バンバにブレイクの兆しが見えてきたのは、大きな光明です。
<ウィザーズ>
PG:スペンサー・ディンウィディ/アーロン・ホリデイ/ラウル・ネト/カシアス・ウィンストン
SG:ブラッドリー・ビール/ケンタビウス・コールドウェル=ポープ/ジョエル・アヤイ
SF:カイル・クーズマ/デニ・アブディーヤ/コーリー・キスパート
PF:八村塁/ダービス・ベルターンズ/アンソニー・ギル
C:ダニエル・ギャフォード/モントレズ・ハレル/アイザイア・トッド/(トーマス・ブライアント)
本来であれば、PFに八村が入り、3PもあるクーズマをSFにするパターンがベストかと考えていますが、八村が出遅れている関係で、クーズマがPFに入り、KCPがSFの先発に入る形で開幕を迎えます。
この形がしっくり来ると、八村が復帰した後もラインナップを変えない可能性があり、3年目でオフに契約延長のタイミングを迎える八村にとっては不利な立ち場になります。
Cは、昨シーズン途中で加入して以降結果を残したギャフォードが先発の座をつかみ、契約延長も勝ち取りました。