続いて、セントラル・ディビジョンです。
赤:移籍
青:ルーキー
緑:2way
<ブルズ>
PG:ロンゾ・ボール/コービー・ホワイト/ジャボンテ・グリーン/デボン・ダットソン
SG:ザック・ラビーン/アレックス・カルーソ/マット・トーマス/アイヨ・ドスム
SF:デマー・デローザン/デリック・ジョーンズJr./トロイ・ブラウンJr.
PF:パトリック・ウィリアムス/アリーゼ・ジョンソン/タイラー・クック
C:ニコラ・ブチェビッチ/トニー・ブラッドリー/マルコ・シモノビッチ
大型補強をしたブルズのスターターは不動だと思います。
コービー・ホワイトやアレックス・カルーソが控えるベンチもなかなか強力です。
マルッカネンを放出してしまったPFは、やや手薄な感があります。
最終的にスタンリー・ジョンソンをカットし、2wayでタイラー・クックを入れましたが、20才のパトリック・ウィリアムスとアリーゼ・ジョンソンだけでは不安が残るので、さらなる補強が必要でしょう。
<キャブス>
PG:ダリアス・ガーランド/リッキー・ルビオ/ケビン・パンゴス
SG:コリン・セクストン/ディラン・ウィンドラー/デンゼル・バレンタイン/RJ・ネンハードJr.
SF:アイザック・オコロ/ジェディ・オスマン/ラマー・スティーブンス
PF:ラウリ・マルッカネン/ケビン・ラブ/ディーン・ウェイド
C:ジャレット・アレン/エバン・モーブリー/エド・デイビス/タッコ・フォール
キャブスは、7フッターの新人モーブリーをPFで先発させようとしています。
ただ、Cが本職のルーキーを別なポジションでいきなり先発起用するよりも、新戦力のマルッカネンを先発PFで使った方がいいと思います。
オコロとアレンがいずれも3Pがないので、なおさら外からのショットが得意なマルッカネンを入れた方がバランスも取れます。
モーブリーはしばらくNBAの水に慣れてから、改めて先発起用の可能性を考えてもいいのではないかと思います。
<ピストンズ>
PG:ケイド・カニングハム/コーリー・ジョセフ/セイベン・リー
SG:ハミドゥ・ディアロ/キリアン・ヘイズ/フランク・ジャクソン
SF:サディック・ベイ/ジョシュ・ジャクソン/ロドニー・マッグルーダー/クリス・スミス
PF:ジェラミ・グラント/トレイ・ライルズ/アイザイア・リバース/ジャモーコ・ピケット
C:ケリー・オリニク/アイザイア・スチュワート/ルカ・ガルザ
ヘイズとカニングハムの大型PG2人でバックコートを組むことになると思いますが、今後カニングハムを中心にしたチーム作りをしていくなら、早い段階で司令塔としてプレーさせていった方がいいと思います。
昨年のドラフト指名は失敗だったと思いますので、早くヘイズをトレードして、SGかCと交換するようなトレードをした方がいいと思います。
ベテランのオリニクやライルズの補強は悪くはないですが、リビルディングを目指すにしては動きが小粒なので、もっと若手を集めるような戦力が必要だと思います。
<ペイサーズ>
PG:マルコム・ブログドン/TJ・マッコーネル/ブラッド・ワナメイカー/デュエイン・ワシントンJr.
SG:キャリス・ルバート/クリス・デュアルテ/ジェレミー・ラム
SF:TJ・ウォーレン/ジャスティン・ホリデイ/キーラン・マーティン/デジョン・ジャロウ
PF:ドマンタス・サボニス/トーリー・クレイグ/オシェイ・ブリセット
C:マイルス・ターナー/ゴガ・ビターゼ/アイザイア・ジャクソン
基本的には不動のメンバーですが、昨シーズンほぼ全休したTJ・ウォーレンが未だ復帰できていないのが心配です。
ルバートやラムもケガで出遅れており、ケガが一番心配な要素です。
大学4年生ルーキーのクリス・デュアルテは、プレシーズンでもすぐに結果を出し、即戦力として計算できます。
<バックス>
PG:ジュルー・ホリデイ/ジョージ・ヒル/ジョルジオス・カライツァキス/ジャスティン・ロビンソン
SG:ドンテ・ディビンチェンゾ/グレイソン・アレン/ロドニー・フッド
SF:クリス・ミドルトン/パット・コノートン/サナシス・アデトクンボ
PF:ヤニス・アデトクンボ/ジョーダン・ヌウォラ/セミ・オジェレイ
C:ブルック・ロペス/ボビー・ポーティス/サンドロ・マムケラシュビリ
新戦力のグレイソン・アレンは、ディビンチェンゾがケガから戻ってくるまでの間、SGで先発を務めそうです。
昨年の2巡目指名ジョーダン・ヌウォラはプレシーズンから好調なので、PF/Cポジションで貴重な戦力になりそうです。
ロースター枠はあと1人分残っているので、シーズン途中に必要なポジションの補強に充てられそうです。