Lakers cut Marc
厳密にはグリズリーズにトレードという形で放出しましたが、実質的には“クビ”ということでしょう。
今回、ディアンドレ・ジョーダンが格安で手に入り、既にドワイト・ハワードも確保していたので、マルクは用済みということになったようです。
なんともゼイタクな話です。
昨オフは、年俸25milだったマルクを1/10の金額で引っ張り、今オフは10milのディアンドレをリーグ最低年俸で獲れたら、昨年格安GETしたマルクはお払い箱に。
そらすぐ優勝できるチームが作れるわけですね。
ちなみに、ディアンドレとハワードはともにジャンプシュートが打てないので、ゴール下専門の似たようなタイプです。
パスがさばけて、スリーも打てるマルクのようなタイプとは真逆です。
おそらく、ディアンドレかハワードはどっちかにして、マルクを残しておいた方が、戦力バランス的には良かったと思います。
まあ、いざという場面ではADがセンターに入れば、何の問題もなくなりますけどね。
<レイカーズ>
PG:ラッセル・ウェストブルック/ケンドリック・ナン/ジョエル・アヤイ
SG:テイレン・ホートン=タッカー/ウェイン・エリント/マック・マクラング/オースティン・リーブス
SF:ルブロン・ジェイムズ/マリーク・モンク/ケント・ベイズモア/チャウンディー・ブラウン
PF:アンソニー・デイビス/カーメロ・アンソニー/トレバー・アリーザ
キャブスは、デイミヤン・ダットソンをカットし、ブルズからFAとなっていたデンゼル・バレンタインと契約しました。
同じSGの選手の入れ替えということで、バレンタインの方がダットソンよりもグレードアップした戦力補強になると判断したのでしょう。
またキャブスは、7−5(226cm)のタッコ・フォールもキャンプに招いています。
セルティックスで大人気だったビッグセンターですが、2way契約の2年間が過ぎ、新たなチームを探さなければいけなくなりました。
キャブスのロースターに残ることができるかどうか注目されます。
<キャブス>
PG:ダリアス・ガーランド/リッキー・ルビオ/ケビン・パンゴス
SG:コリン・セクストン/デンゼル・バレンタイン/ディラン・ウィンドラー/RJ・ネンハードJr.
SF:アイザック・オコロ/ジェディ・オスマン/ラマー・スティーブンス/ミッチ・バロック
PF:ラウリ・マルッカネン/ケビン・ラブ/ディーン・ウェイド/トレボン・スコット
C:ジャレット・アレン/エバン・モーブリー/ミフォンドゥ・カベンゲリ/タッコ・フォール
クリッパーズは、アイザイア・ハーテンスタインとキャンプ契約を結びました。
昨シーズンはナゲッツとキャブスでプレーし、ローテーションプレイヤーとしての評価を確立させたと思いましたが、オフにギャランティー契約を勝ち取ることはできませんでした。
先発Cのイバカがケガがちなこともあり、第3のセンターとしてぜひ残しておきたい戦力です。
<クリッパーズ>
PG:レジー・ジャクソン/エリック・ブレッドソー/ジェイソン・プレストン
SG:テランス・マン/ルーク・ケナード/キーオン・ジョンソン/ブランドン・ボストンJr.
SF:ポール・ジョージ/ジャスティス・ウィンズロウ/ジェイ・スクラブ/(カワイ・レナード)
PF:マーカス・モーリスSr./ニコラ・バトゥーム/ハリー・ジャイルズⅢ/モーゼス・ライト
C:セルジ・イバカ/イビチャ・ズーバッツ/アイザイア・ハーテンスタイン