ついに2021-22シーズンが開幕しました。
15人のNBA契約選手と、2人の2wayプレイヤー枠の、合計17人がMAXとなりますが、その最終ロースターを勝ち取った選手を一覧でまとめていきます。
それと、スターターですが、実際に誰が先発するかよりも、誰が先発すべきか、という観点で整理したいと思います。
従って、実際のラインナップとは異なる部分も多々あると思いますが、自分が考えるベストなラインナップをまとめています。
赤:移籍
青:ルーキー
緑:2way
<セルティックス>
PG:デニス・シュルーダー/ペイトン・プリチャード
SG:マーカス・スマート/ロミオ・ラングフォード/ブロドリック・トーマス
SF:ジェイレン・ブラウン/ジョシュ・リチャードソン/アーロン・ネズミス/サム・ハウザー
PF:ジェイソン・テイタム/フアン・エルナンゴメス/グラント・ウィリアムス
C:ロバート・ウィリアムス/アル・ホーフォード/イネス・カンター/ブルーノ・フェルナンド
シュルーダーとスマートをバックコートで先発させるパターンがいいかと思いますが、実際はスマートを先発PGにして、シュルーダーをバックアップにするようです。
Cはホーフォードを先発させるのかと思いましたが、昨シーズン途中から先発の座を勝ち取ったロバート・ウィリアムスが、そのまま継続で先発Cに入りそうです。
ホーフォードはPFで先発しそうですが、果たして35才のベテランを今さらPFに据えるのがいいのかどうか・・・と思いますので、スモールラインナップにしています。
PFは、シュート力もあるエルナンゴメスが先発になる可能性もあると思います。
<ネッツ>
PG:パトリック・ミルズ/ジェボン・カーター/(カイリー・アービング)
SG:ジェイムズ・ハーデン/キャメロン・トーマス/デイビッド・デュークJr.
SF:ジョー・ハリス/ブルース・ブラウンJr./ディアンドレ・ベンブリー/ケスラー・エドワーズ
PF:ケビン・デュラント/ポール・ミルサップ/ジェイムズ・ジョンソン
C:ブレイク・グリフィン/ニコラス・クラクストン/ラマーカス・オルドリッジ/デイロン・シャープ
カイリー・アービングがワクチン問題で出場できず、ハーデンが先発PG、ブルース・ブラウンがSGで先発に入りそうです。
ただ、サイズのあるハーデンがPGなら、サイズのないミルズをバックコートで一緒に先発させることもできると思います。
点取り屋のキャメロン・トーマスは、プレシーズンでもその高い得点能力を見せつけており、活躍が楽しみなルーキーです。
インサイドは、グリフィン、ミルサップ、オルドリッジ、ジョンソンらベテランが多いですが、ディフェンス面でスピードについていけるかやや心配です。
若手のクラクストンが成長して、先発Cに定着してくれることが期待されます。
<ニックス>
PG:ケンバ・ウォーカー/デリック・ローズ/マイルス・マクブライド
SG:エバン・フォーニエ/イマニュエル・クイックリー/クエンティン・グライムス
SF:RJ・バレット/アレック・バークス/ウェイン・シェルデン
PF:ジュリアス・ランドル/オビ・トッピン/ケビン・ノックス/ルカ・サマニッチ/ジェリコ・シムズ
C:ミッチェル・ロビンソン/ナーレンズ・ノエル/タージ・ギブソン
PGはケンバ・ウォーカーが先発し、ローズはそのバックアップを務めることに。
SGも新加入のフォーニエが先発し、ルーキーながら昨シーズンブレイクしたクイックリーがバックアップに。
ローズとクイックリーの控えバックコートは、相手チームの脅威となりそうです。
スパーズがカットした元1巡目指名のサマニッチを、2wayで獲得できたことは大きいと思います。
将来への投資として、じっくり育てていきたいところです。
<シクサーズ>
PG:タイリース・マクシー/ジェイデン・スプリンジャー/グラント・リラー/(ベン・シモンズ)
SG:セス・カリー/シェイク・ミルトン/アイザイア・ジョー
SF:ダニー・グリーン/フルカン・コルクマズ/マティース・サイブル/アーロン・ヘンリー
PF:トバイアス・ハリス/ジョージ・ニャン/ポール・リード
C:ジョエル・エンビード/アンドレ・ドラモンド/チャールズ・バッシー
シモンズはチームに合流したものの、本気で復帰を目指しているかどうかはわからず、トレードが決まるまでの腰かけである可能性も否定できません。
この問題が長引く限り、優勝へ向かってチーム一丸となるのは難しいでしょう。
ルーキーながら先発の機会で結果を残していたマクシーに、早めにPGの座を譲った方がいいんじゃないかと思います。
プレシーズン絶好調だったアイザイア・ジョーは、今シーズン楽しみな存在。
3Pのスペリャリストとして、一気にブレイクする可能性があります。
<ラプターズ>
PG:フレッド・バンブリート/ゴラン・ドラギッチ/マラカイ・フリン/デイビッド・ジョンソン
SG:ゲイリー・トレントJr./スビアトスラフ・ミハイリュウク/イザック・ボンガ/ダラーノ・バントン
SF:OG・アヌノビー/スコッティ・バーンズ/サム・デッカー
PF:パスカル・シアカム/渡邊雄太/ジャスティン・シャンパニー
C:クリス・ブシェー/プレシャス・アチュワ/ケン・バーチ
バンブリートとドラギッチの両PGを先発バックコートにするようですが、ゲイリー・トレントJr.をSGとして先発させた方がいいと思います。
35才のベテランを先発させるよりも、22才の若手に機会を増やしてあげた方がいいと思いますし。
ラプターズ2年目を迎えた渡邊は、すっかりニック・ナースHCの信頼を勝ち取り、ノンギャランティー契約ながら、危なげなくロースター入りを勝ち取りました。
NBA4年目となる今シーズンは、ますます飛躍を遂げる年にしてほしいです。