ベン・シモンズのトレード話に、少し動きが出てきたようです。
オールスター級の選手を狙っているのは相変わらずなんですが、リラードの線はブレイザーズ側から明確に否定されています。
マッカラムも、シクサーズ側があまり興味を示していないのと、肺気胸のケガを負ったことで、可能性は遠ざかったと言えるでしょう。
新たに浮上した名前としては、シェイ・ギルジャス=アレクザンダーです。
3チーム以上のトレードを画策しているのではないか?という噂も上がっています。
というわけで、こんなトレード案です。
<シクサーズ>
シェイ・ギルジャス=アレクザンダー(←サンダー)
<グリズリーズ>
ベン・シモンズ(←シクサーズ)
2025年2巡目指名権(←グリズリーズ)
<サンダー>
タイリース・マクシー(←シクサーズ)
ザイーア・ウィリアムス(←グリズリーズ)
2022年1巡目指名権(←グリズリーズ)
2024年1巡目指名権(←グリズリーズ)
2026年1巡目指名権(←グリズリーズ)
ギルジャス=アレクザンダーがシクサーズへ行き、シモンズはグリズリーズへ。
グリズリーズは大量のドラフト1巡目指名権をサンダーへと譲ります。
シクサーズはオールスター級の選手を要求していますが、サンダーのエースで平均21.9点をマークしているギルジャス=アレクザンダーと、グリズリーズNo.2のスコアラーで17.1点を挙げているブルックスの合せ技であれば、そのレベルを満たすのではないかと思います。
グリズリーズは、毎年プレーオフに行くか行かないかぐらいの順位にいるため、ドラフトでも1巡目の真ん中ぐらいの指名順位が続いています。
そうすると大物新人は指名できず、FAでスター選手が来てくれるようなフランチャイズでもないため、ドラフト1位の選手やオールスターの選手を獲得できる機会に乏しいチームです。
そういう意味で、チームが殻を破り、ワンランク上のチーム作りを目指すために、1巡目指名権を3つ渡しても、大物選手を獲得できるチャンスに賭けるというのも一つの考え方かと思います。
サンダーはご承知の通り、1巡目指名権を集めるだけ集めようという方針の下にトレードを繰り返しています。
ギルジャス=アレクザンダーは、MAXでの延長契約を結んだばかりですが、まだチームを固定する段階ではなく、まだまだ若いタレントを集める段階だという方針であるならば、フランチャイズプレイヤーよりもドラフト権が大事となるかもしれません。
また、ルーキーのジョシュ・ギディを将来の司令塔にと考えるならば、ギルジャス=アレクザンダーと役割が重なってくるので、アンタッチャブルな存在ではなくなってきたのかもしれません。
<シクサーズ>
PG:シェイ・ギルジャス=アレクザンダー/シェイク・ミルトン/ジェイデン・スプリンジャー/グラント・リラー
SG:セス・カリー/フルカン・コルクマズ/アイザイア・ジョー
SF:ディロン・ブルックス/ダニー・グリーン/マティース・サイブル/アーロン・ヘンリー
PF:トバイアス・ハリス/ジョージ・ニャン/ポール・リード
C:ジョエル・エンビード/アンドレ・ドラモンド/チャールズ・バッシー
ギルジャス=アレクザンダーは昨シーズン、FG50.8%・3P41.8%という高確率で、平均23.7点・5.9アシストをマークしました。
シクサーズは、アウトサイドに攻撃の核ができるとともに、待望の“打てる”司令塔を手に入れることができます。
また、6−6(198cm)のギルジャス=アレクザンダーがPGに入ることによって、6−2(188cm)のセス・カリーのサイズのミスマッチを解消することもできます。
ディロン・ブルックスは、ここ3シーズン16.2点/17.2点/17.7点と安定したスコアリングを見せており、第4の得点源としては十分すぎます。
フィジカルなディフェンスにも定評があるので、ダニー・グリーンの後継者としてSFの先発を任せるにはうってつけの選手かと思います。
<グリズリーズ>
PG:ジャー・モラント/タイアス・ジョーンズ
SG:ディアンソニー・メルトン/ジャレット・カルバー/サム・メリル
SF:デズモンド・ベイン/カイル・アンダーソン/ジョン・コンチャー/イブ・ポンズ
PF:ベン・シモンズ/ブランドン・クラーク/サンティアゴ・アルダマ
C:ジャーレン・ジャクソンJr./ゼイビア・ティルマン/キリアン・ティリー
モラントとシモンズでバックコートを組む形も考えられますが、ジャーレン・ジャクソンJr.をセンターにしてシモンズをPFにした方が、シュートの弱点が目立たなくなっていいのではないかと思います。
ディロン・ブルックスを放出するのはもったいないですが、スティーブン・アダムスの高額契約(17.1/17.9mil)を手放せるのはいいと思います。
<サンダー>
PG:ジョシュ・ギディ/トレ・マン/セオ・マレドン
SG:タイリース・マクシー/タイ・ジェローム/ザイーア・ウィリアムス/ヴィト・クレイチ/アーロン・ウィギンス
SF:ルーゲンツ・ドート/ケンリッチ・ウィリアムス/ガブリエル・デック/ポール・ワトソン
PF:ダリアス・ベイズリー/ジェレミア・ロビンソン=アール/アレクセイ・ポクセウスキー
C:スティーブン・アダムス/マイク・マスカーラ/デリック・フェイバース/アイザイア・ロビー
ジョシュ・ギディをPGに据え、マクシーとバックコートを組みます。
パサーのギディとアタッカーのマクシーは、特色が違っていいコンビになるかもしれません。
また何より、ドラフト1巡目指名権を3つも手にできるので、勝つことよりもタレントを集めることが優先なサンダーにはちょうどいい取り引きになりそうです。
②カイリーの新たなトレード案
<ウルブス> ⇔ <ネッツ>
次はカイリー・アービングです。
カイリーの噂は皆無なので、ほとんど願望レベルですが・・・・
<ウルブス>
PG:パトリック・ビバリー/ジョーダン・マクローリン/マッキンリー・ライトⅣ
SG:カイリー・アービング/マリーク・ビーズリー/ジェイレン・ノーウェル
SF:アンソニー・エドワーズ/トーリーン・プリンス/ジョシュ・オコギー/リアンドロ・ボルマロ
PF:ジャレッド・バンダービルト/ジェイデン・マクダニエルズ/ジェイク・レイマン
C:カール・アンソニー=タウンズ/ナズ・リード/ネイサン・ナイト
カイリー、エドワーズ、タウンズのBIG3は、リーグでもトップクラスの超攻撃的トリオになるでしょう。
ただディフェンス面が心配なので、ビバリーやオコギーといったディフェンダーの働きが重要になってきそうです。
<ネッツ>
PG:ディアンジェロ・ラッセル/パトリック・ミルズ/ジェボン・カーター
SG:ジェイムズ・ハーデン/ブルース・ブラウンJr./キャメロン・トーマス/デイビッド・デュークJr.
SF:ジョー・ハリス/ディアンドレ・ベンブリー/ジェイムズ・ジョンソン/ケスラー・エドワーズ
PF:ケビン・デュラント/ポール・ミルサップ/ブレイク・グリフィン
C:ラマーカス・オルドリッジ/ニコラス・クラクストン/デイロン・シャープ
ハーデンとラッセルのレフティ同士のバックコートは、どちらがPGでどちらがSGでも成り立つ変幻自在なコンビになりそうです。
ハーデンの調子がイマイチ上がっていないので、ラッセルの存在がハーデンの負担を軽減してくれるでしょう。
③孤軍奮闘のドンチッチにヘルプを
<マブス> ⇔ <ホーネッツ>
ゴードン・ヘイワード ティム・ハーダウェイJr.
ドリアン・フィニー=スミス
既にMVP級の活躍を見せているドンチッチですが、マブスに頼れるセカンドスコアラーやプレイメーカーがいないため、その負担がかかりすぎています。
プラス、夏のオリンピックによる調整不足もあり、今シーズンはややパフォーマンスが落ちています。
そんなドンチッチを助けるための補強になります。
<マブス>
PG:ジェイレン・ブランソン/トレイ・バーク/ジャコーリ・マクローリン
SG:ルカ・ドンチッチ/レジー・ブロック/フランク・ニリキナ
SF:ゴードン・ヘイワード/スターリング・ブラウン/ジョシュ・グリーン/ユージーン・オモルイ
PF:クリスタップス・ポルツィンギス/マキシ・クリーバー/ドワイト・パウエル
C:モーゼス・ブラウン/ウィリー・コーリー・スタイン/ボバン・マリヤノビッチ
ヘイワードは第2、第3の得点源となるだけでなく、プレイメイカーとかしてパス出し役も担うことができるので、ドンチッチの負担を軽くすることができます。
また、実質的にスタータークラスの数字を残しているジェイレン・ブランソンとモーゼス・ブラウンは先発に上げるべきだと個人的には思っています。
ドンチッチにおんぶに抱っこの状態を避けるためにも、貢献できるサポーティングキャストを起用していくべきだと思います。
<ホーネッツ>
PG:ラメロ・ボール/イシュマイル・スミス
SG:テリー・ロジアー/ティム・ハーダウェイJr./ジェイムズ・ブックナイト/スコッティ・ルイス
SF:ケリー・ウーブレイJr./コーディ・マーティン/アーノルダス・クルボカ
PF:マイルズ・ブリッジズ/ドリアン・フィニー・スミス/ジェイレン・マクダニエルズ/ケイ・ジョーンズ/JT・トール
C:メイソン・プラムリー/PJ・ワシントン/バーノン・キャリーJr./ニック・リチャーズ
ヘイワードはいい選手ですが、同じSFのマイルズ・ブリッジズが今シーズンブレイクを果たし、また新加入のケリー・ウーブレイJr.も本調子に上がってきました。
そうなると、30milの高額年俸でヘイワードを残しておく必要性があまりなく、逆にオフに制限付きFAとなるブリッジズ再契約に向けて枠を空けた方がいいと思います。
シューターのティム・ハーダウェイJr.と、ディフェンダーのドリアン・フィニー=スミスは、マブスのスターターであり、その2人がセカンドユニットに入ってくれるのはチーム戦力の底上げになります。
④即戦力と若いタレントを交換
<ホークス> ⇔ <ピストンズ>
ジャラミ・グラント キャメロン・レディッシュ
オニエカ・オコングー
デロン・ライト
リビルディング中のピストンズは、サンダーと同様、今勝つ必要がなく、若いタレントを集めて育てることと、ドラフト順位を上げることが重要です。
一方のホークスは、昨シーズン躍進してカンファレンスファイナル進出を果たしたものの、今シーズンはスロースタートになっています。
そんなわけで、両チームのニーズを満たす交換トレードになります。
<ホークス>
PG:トレイ・ヤング/ルイス・ウィリアムス/シャリーフ・クーパー
SG:ボグダン・ボグダノビッチ/ケビン・ハーター/ティモシー・ルワル=キャバロ/スカイラー・メイズ
SF:ジェラミ・グラント/ディアンドレ・ハンター/ソロモン・ヒル
PF:ジョン・コリンズ/ダニーロ・ガリナーリ/ジェイレン・ジョンソン
C:クリント・カペラ/ゴーギー・ジェン
タレントは揃っているホークスですが、SFポジションはディアンドレ・ハンターのケガが多く、少し弱いポジションになっています。
グラントはPFとしてよりもSFとしての方が成績が良く、ブレイクした一昨シーズンの起用法に戻してあげることが重要だと思います。
余剰気味だった若手を整理して、即戦力のスターターを入れることで、再びプレーオフで脅威を与えるチームになると思います。
<ピストンズ>
PG:ケイド・カニングハム/デロン・ライト/コーリー・ジョセフ/セイベン・リー
SG:サディック・ベイ/フランク・ジャクソン/ハミドゥ・ディアロ/キリアン・ヘイズ
SF:キャメロン・レディッシュ/ジョシュ・ジャクソン/ロドニー・マッグルーダー/クリス・スミス
PF:ケリー・オリニク/トレイ・ライルズ/アイザイア・リバース/ジャモーコ・ピケット
C:アイザイア・スチュワート/オニエカ・オコングー/ルカ・ガルザ
ウィングのレディッシュ、インサイドのオコングーは、ドラフト上位指名を果たした才能ある若手ですが、まだその才能が花開いていません。
ピストンズで十分なプレータイムをもらうことで、その才能が開花すれば、ピストンズのチーム作りにとって大きなプラスとなります。
デロン・ライトは出戻りですが、ピストンズ時代はスターターを務めて活躍していましたので、若いPG陣を助ける存在になりそうです。
⑤ペイサーズ再建へ?
<キャブス> ⇔ <ペイサーズ>
キャリス・ルバート コリン・セクストン
ジェディ・オスマン
ペイサーズの調子が良くありません。
コアメンバーに大きな変動はありませんが、リック・カーライルが新HCに就任してから、テンポをスローダウンしてポゼッション重視のスタイルに変わった結果、昨シーズンまでのスタイルが失われてしまった感があります。
特に攻撃の起点としても機能していたサボニスのボールタッチが減り、アシストは6.7⇒4.1へと大きく減少、オールマイティな良さが失われてしまいました。
ルバートはケガで出遅れ、まだ本来の動きを取り戻せていません。
ルーキーのクリス・デュアルテの台頭もあり、アンタッチャブルな存在ではなくなってきた感があります。
失われたオフェンスのバランスを取り戻す意味も含めて、こんなトレード案です。
<キャブス>
PG:ダリアス・ガーランド/リッキー・ルビオ/ケビン・パンゴス
SG:キャリス・ルバート/ディラン・ウィンドラー/デンゼル・バレンタイン/RJ・ネンハードJr.
SF:ラウリ・マルッカネン/アイザック・オコロ/ラマー・スティーブンス
PF:エバン・モーブリー/ケビン・ラブ/ディーン・ウェイド
コリン・セクストンがシーズン絶望のケガで離脱してから、ダリアス・ガーランドが完全にPGとして独り立ちした感があります。
となれば、小さなPGを2人並べるバックコートよりも、きちんとサイズのあるSGを据えた方がバランス的にはいいと思います。
6−6(198cm)とサイズもあって、司令塔役のスキルも持つルバートは、そういう意味では最適な選手だと思います。
ガーランドと優秀なバックコートコンビを組むことができるでしょう。
<ペイサーズ>
PG:マルコム・ブログドン/TJ・マッコーネル/ブラッド・ワナメイカー/デュエイン・ワシントンJr.
SG:クリス・デュアルテ/ジェレミー・ラム/(コリン・セクストン)
SF:ジェディ・オスマン/ジャスティン・ホリデイ/キーラン・マーティン/デジョン・ジャロウ/(TJ・ウォーレン)
PF:ドマンタス・サボニス/トーリー・クレイグ/オシェイ・ブリセット
C:マイルス・ターナー/ゴガ・ビターゼ/アイザイア・ジャクソン
ペイサーズは逆に、PGブログドンが6−5(196cm)と上背があるので、6−1(185cm)と小さいセクストンが先発してもミスマッチを消すことができます。
ルバートはいい選手ですが、ルーキーのデュアルテが即戦力として活躍していて、ベンチにジェレミー・ラムも控えているので、SGの戦力は余っています。
またTJ・ウォーレンの復帰が遅れており、空いたSFの枠を埋める存在として、安定したシュート力を持つオスマンは重宝されるかもしれません。
FAで抜けたマクダーモットのような存在になると思います。
もう一つ、このトレードの発展型でこんなトレードも可能です。
先程のトレード案をベースに、ベン・シモンズの移籍話を混ぜた3チームの大型トレード案です。
<ペイサーズ>
ベン・シモンズ(←シクサーズ)
<シクサーズ>
ドマンタス・サボニス(←ペイサーズ)
コリン・セクストン(←キャブス)
ジェディ・オスマン(←キャブス)
<キャブス>
キャリス・ルバート(←ペイサーズ)
現チームの解体も噂されるペイサーズが、現在のコアメンバーを放出し、シモンズでチーム再生を図ろうとする案です。
それに伴い、カーライルHC新体制にフィットしていないサボニスも含まれていきます。
<ペイサーズ>
PG:マルコム・ブログドン/TJ・マッコーネル/ブラッド・ワナメイカー/デュエイン・ワシントンJr.
SG:クリス・デュアルテ/ジェレミー・ラム/テリー・テイラー
SF:ジャスティン・ホリデイ/キーラン・マーティン/(TJ・ウォーレン)
PF:ベン・シモンズ/トーリー・クレイグ/オシェイ・ブリセット
C:マイルス・ターナー/ゴガ・ビターゼ/アイザイア・ジャクソン
ルーキーのデュアルテが開幕から先発起用され、安定した活躍を見せていますので、仮にルバートが抜けても代役は既にいるという状態です。
シモンズは、サボニスが抜けたPFのポジションでポイントフォワードとして、ブログドンとダブル司令塔の役割を果たすイメージです。
ターナーとサボニスのツインタワーはプレー的な相性が悪かったので、そこがシモンズに代わることによって、より機動力のある動きができるようになります。
これに戦線離脱中のTJ・ウォーレンが戻ってくれば、なかなかバランスの取れたラインナップが出来上がると思います。
<シクサーズ>
PG:タイリース・マクシー/ジェイデン・スプリンジャー/マイルス・パウエル/(コリン・セクストン)
SG:セス・カリー/シェイク・ミルトン/フルカン・コルクマズ/アイザイア・ジョー
SF:トバイアス・ハリス/ダニー・グリーン/マティース・サイブル/アーロン・ヘンリー
PF:ドマンタス・サボニス/ジョージ・ニャン/ジェディ・オスマン/ポール・リード
C:ジョエル・エンビード/アンドレ・ドラモンド/チャールズ・バッシー
サボニスが加わることで、エンビード、ハリスと強力なフロントラインが完成します。
特にパスも巧みなエンビードとサボニスは、どんな攻撃を生み出すか非常に楽しみなビッグマンコンビです。
20点を超えるスコアラーであるセクストンは、バックコートのオフェンスの柱になれる存在です。
ただ今季は絶望で、オフに制限付きFAとなるため、リーズナブルな金額で再契約できるかどうかは不透明です。
また、セス・カリーやタイリース・マクシーとバックコートコンビを組んだ時のサイズ的な問題は気になります。
3P成功率40%をマークしているオスマンは、シクサーズにとって必要なベンチ戦力になりそうです。
<キャブス>
PG:ダリアス・ガーランド/リッキー・ルビオ/ケビン・パンゴス
SG:キャリス・ルバート/ディラン・ウィンドラー/デンゼル・バレンタイン/RJ・ネンハードJr.
SF:ラウリ・マルッカネン/アイザック・オコロ/ラマー・スティーブンス
PF:エバン・モーブリー/ケビン・ラブ/ディーン・ウェイド
セクストンはシーズン絶望のケガを負いましたが、その前から来シーズン以降はチームを離れる可能性が高いと言われていました。
そもそもPGサイズの2人を並べて先発させているため、どこかの段階でミスマッチを解消する必要が出てくるのは不可避でした。
また高額な再契約が必要になるセクストンよりも、急成長中のガーランドの方が残す価値があるとチームは判断しているでしょう。
6−1(185cm)のセクストンを、6−6(198cm)のルバートに代えることで、サイズ的なミスマッチの問題も解消できます。