2023-24 Roster (S.W. Div.)

ウェスタンに行きます。

 

赤:移籍

青:ルーキー

緑:2way契約

 

マブス

PG:ルカ・ドンチッチ/ジェイデン・ハーディ/ドンテ・エクサム

SG:カイリー・アービング/ジョシュ・グリーン/セス・カリーAJ・ローソン

SF:デリック・ジョーンズJr./ティム・ハーダウェイJr./オリビエ・マキシエンス・プロスパーデクスター・デニス

PF:グラント・ウィリアムス/マキシ・クリーバー/マーキーフ・モーリス/グレッグ・ブラウンⅢ

  C:デレック・ライブリーⅡ/ドワイト・パウエル/リショーン・ホームズ

 

カイリーの残留が決まり、果たしてドンチッチとの共闘は成り立つのかと心配されたマブスでしたが、ふたを開けてみると開幕から絶好調。

オフに身体を絞ったドンチッチは、スローダウンしての1on1スタイルから、速いトランジッションで走るバスケにモデルチェンジ。

FA移籍のデリック・ジョーンズJr.&グラント・ウィリアムス、ルーキーCのデリック・ライブリーⅡは、いずれも走れるフロントライン。

ドラフト12位指名のライブリーは、まだ19才ながら7-1(216cm)のサイズがあり、タイソン・チャンドラー二世との声も。

長年センターが固定できずに悩んできたマブスの救世主となりそうです。

 

 

<ロケッツ>

PGフレッド・バンブリートアーロン・ホリデイ

SG:ジェイレン・グリーン/エイメン・トンプソンジー・ブロックJr.ネイト・ヒントン(ビクター・オラディポ)

SF:ディロン・ブルックス/タリ・イーソン/ジェイショーン・テイト/ネイト・ウィリアムス

PF:ジャバリ・スミスJr./ジェフ・グリーンキャメロン・ウィットモアジャーメイン・サミュエルズJr.

  C:アルパレン・シェングン/ジョック・ランデイル/ボバン・マリヤノビッチ

 

大幅なロースターチェンジを行っているロケッツは、昨シーズンから残っているのがわずか6人。

4年目を迎えるテイトが一番の古株で、あとはドラフト3年目以内の若手という変わり様です。

そして今年は、FAでバンブリートとブルックスの2人をチームに招き入れました。

これまで若手の集合体で、烏合の衆のような雰囲気もあったロケッツでしたが、2人のベテラン加入は大きな変化となりそうです。

特にブルックスは、ディフェンスのストッパーとして相手のプレッシャーも引き受けてくれます。

ベテランの庇護下で、若手がのびのびと力を発揮できるチームになることを期待しています。

 

 

グリズリーズ

PG:マーカス・スマートデリック・ローズジェイコブ・ギルヤード/(ジャー・モラント)

SG:デズモンド・ベイン/ルーク・ケナード/ビンス・ウィリアムスJr.

SF:ザイーア・ウィリアムス/デイビッド・ロディ/ジョン・コンチャー

PF:ジャーレン・ジャクソンJr./サンティアゴ・アルダマ/ジェイク・ララビア/GG・ジャクソン/(ブランドン・クラーク)

  C:ビスマック・ビヨンボ/ゼイビア・ティルマン/ケネス・ロフトンJr./(スティーブン・アダムス)

 

モラントの25試合出場停止はもちろん痛いんですが、その穴埋めとしてスマートを補強していました。

しかしその後、ティーブン・アダムスのシーズン全休が決まるとさあ大変。

元々ブランドン・クラークも長期離脱中とあって、主力を3人も欠くという事態に見舞われました。

急遽FAになっていたビヨンボと契約して、いきなり先発Cに据えていますが、それぐらいの緊急事態となっています。

まあ、今シーズンは若手の育成期間ぐらいに割り切って、チームの底上げを図った方がいいかもしれないグリズリーズです。

 

 

ペリカンズ>

PG:CJ・マッカラム/ホセ・アルバラード/カイラ・ルイスJr.

SG:ブランドン・イングラムジョーダン・ホーキンスダイソン・ダニエルズデリオン・シーブロン

SF:ハーバート・ジョーンズ/トレイ・マーフィーⅢ/マット・ライアン

PF:ザイオン・ウィリアムソン/ラリー・ナンスJr./ナジ・マーシャル/EJ・リデル

  C:ヨナス・バランチウナス/コーディ・ゼラー/ジェレミア・ロビンソン=アール

 

ようやくザイオンが復帰し、イングラム、マッカラムと20点トリオが揃いました。

ドラフト14位指名のジョーダン・ホーキンスは、優秀な3ポイントシューターであり、早くも結果を出しています。

3ポイントと言えば、マット・ライアンの活躍も見逃せません。

いろんなチームを渡り歩いてはカットされてきましたが、ここまで44.4%と2way契約とは思えない貢献ぶりを見せています。

トレイ・マーフィーやアルバラードがケガで出遅れているのは心配ですが、脇役がいい働きをしているペリカンズは、あとは主役の頑張り次第でしょうか?

 

 

<スパーズ>

PG:ジェレミー・ソーハン/トレ・ジョーンズ/デボンテ・グラハム

SG:デビン・バッセル/マラカイ・ブラナン/ブレイク・ウェスリー/サージャバリ・ライス

SF:ケルドン・ジョンソン/ダグ・マクダーモット/シディ・シソッコ

PF:ヴィクター・ウェンバンヤマジェディ・オスマンジュリアン・シャンパニードミニク・バーロウ

  C:ザック・コリンズ/チャールズ・バッシーサンドロ・マムケラシュビリ/チャールズ・ビディアコ

 

スパーズはとにかくウェンバンヤマ一色ですね。

公称7‐4(224㎝)とありますが、どう見ても7‐6(229㎝)前後はあると思います。

その超人的なサイズだけでも驚きますが、そんな巨人をPFとして起用するというニクイ演出をしてくれるポポちゃん。

ゴール下に留まらせない、オールラウンドにプレーさせるという育成方針が透けて見える感じがします。

そして、それ以上に驚くのが、PFのジェレミー・ソーハンをなんと先発PGで起用するというウルトラCです。

もうワクワクしかありませんが、既に74才のポポビッチがこの夏新たに5年契約を結んだ理由がよくわかる気がしました。