今日のグリズ×サンダーは、どうしちゃったんでしょうね???
前半で既に72−36のダブルスコア、最大78点差がついたゲームは、結局73点差で終わりましたが、NBA史上最大得点差の記録を更新してしまいました。
サンダーのGリーグ降格・・・・なんてことにならなければいいですね(笑)
さて、またトレードの話です。
おもしろそうで現実的にありうるトレード案を考えていきます。
①スロベニアコンビ結成
ドンチッチに援護射撃がない、という話は前回もしました。
今回は、以前から噂のあったスロベニア代表コンビの復活です。
現在ドラギッチは母国に帰国していますが、その前からラプターズのローテーションから外れ、ゲームには出ていませんでした。
であれば、交換しちゃってもいいのでは?という話です。
ゴラン・ドラギッチ ドワイト・パウエル
ウィリー・コーリー=スタイン
ドワイト・パウエルとマキシ・クリーバーでも成り立ちますが、それだとマブスが出し過ぎかな?という感があるので、コーリー=スタインにしておきます。
<マブス>
PG:ゴラン・ドラギッチ/ジェイレン・ブランソン/トレイ・バーク/ジャコーリ・マクローリン
SG:ティム・ハーダウェイJr./レジー・ブロック/フランク・ニリキナ
SF:ルカ・ドンチッチ/スターリング・ブラウン/ジョシュ・グリーン/ユージーン・オモルイ
PF:ドリアン・フィニー・スミス/マキシ・クリーバー
C:クリスタップス・ポルツィンギス/ボバン・マリヤノビッチ/モーゼス・ブラウン
代表でもコンビを組んでいた母国の先輩ドラギッチがPGに入り、ドンチッチはSFへ。
慣れ親しんだコンビネーションから、ドンチッチのゲームメイクにかかる負担を軽くしてくれることが期待されます。
ただ35才のベテランに過度な期待はできませんので、優秀なバックアップのブランソンがベンチから支えます。
<ラプターズ>
PG:フレッド・バンブリート/ダラーノ・バントン/マラカイ・フリン/デイビッド・ジョンソン
SG:ゲイリー・トレントJr./スビアトスラフ・ミハイリュウク/イザック・ボンガ
SF:OG・アヌノビー/渡邊雄太/ジャスティン・シャンパニー
PF:スコッティ・バーンズ/プレシャス・アチュワ/クリス・ブシェー
C:パスカル・シアカム/ケン・バーチ/ドワイト・パウエル/ウィリー・コーリー=スタイン
ラプターズはセンターが不足しているので、パウエルとコーリー=スタインの2人が加わることで、ゴール下の厚みが増します。
ドラギッチは元々プレーしていなかったので、特にマイナスもありません。
②ジョン・ウォール脱出計画?
今シーズンまだ出場していないジョン・ウォールですが、放出先はあるのでしょうか?
44.3/47.4milというスーパーMAX契約は、かなりの足かせになっています。
しかし、第2の得点源と先発PGを探しているプレーオフチームがあるとしたら・・・・
これはちょっとだけ可能性があるかもしれません。
<クリッパーズ> ⇔ <ロケッツ>
ジョン・ウォール エリック・ブレッドソー
ルーク・ケナード
セルジュ・イバカ
クリッパーズは、先発PGに上がったレジー・ジャクソンの調子が上がらず、FGも3Pもいずれも30%台の成功率。
ブレッドソーも平均得点は1ケタ台と、バックコートがイマイチの出来で、ポール・ジョージの負担が増える一方となっています。
ウォールは昨シーズン、平均20.6点・6.9アシストという成績を残しています。
バックコートの助けになることは確かです。
今シーズンは若手の出場時間を増やすために出場していませんが、プレーオフチームであればその必要もなくなります。
<クリッパーズ>
PG:レジー・ジャクソン/ジェイソン・プレストン
SG:ジョン・ウォール/キーオン・ジョンソン/ブランドン・ボストンJr.
SF:ポール・ジョージ/テランス・マン/アミーア・コフィー/ジェイ・スクラブ/(カワイ・レナード)
PF:マーカス・モーリスSr./ニコラ・バトゥーム/ジャスティス・ウィンズロウ
C:イビチャ・ズーバッツ/アイザイア・ハーテンスタイン
レジー・ジャクソンとジョン・ウォールのバックコートは、シューターのジャクソンとスラッシャーのウォールでタイプの異なる武器が揃います。
第2の得点源が加わることで、カワイ・レナード不在の得点力不足を少しでも埋めることができるでしょう。
<ロケッツ>
PG:ケビン・ポーターJr./エリック・ブレッドソー/DJ・オーガスティン
SG:ジェイレン・グリーン/エリック・ゴードン/アーモニ・ブルックス/ジョシュ・クリストファー
SF:ルーク・ケナード/ダヌエル・ハウスJr./デイビッド・ヌワバ/ギャリソン・マシューズ/ダイシェン・ニックス
PF:ジェイショーン・テイト/ダニエル・タイス/ケニヨン・マーティンJr.
C:クリスチャン・ウッド/アルパレン・シェングン/セルジュ・イバカ/ウスマン・ガルバ
ロケッツ的には、ジョン・ウォールの巨大契約さえ手放せられれば、交換相手は誰でもいいでしょう。
ブレッドソーとイバカは若いチームに不要ですが、25才のケナードはチームのコアメンバーの1人として見ることができるのではないかと思います。
③ウォリアーズの優勝が確実に!?
ウォリアーズ最大の弱点であるセンターを、オールスターで埋められたら・・・・
それはもう優勝しかないんじゃないでしょうか???
現実に、そんなトレードが可能なんです。
若い才能と引き換えに、今勝つことを取るという選択にはなりますが。。
<ウォリアーズ> ⇔ <ペイサーズ>
ドマンタス・サボニス ジェイムズ・ワイズマン
ジョナサン・クミンガ
モーゼス・ムーディ
ウォリアーズは昨年、今年のロッタリーピック3人を手放す代わりに、オールスタービッグマンを獲得するというトレードです。
リーグトップを走るウォリアーズに、さらにオールスターが加わったら、鬼に金棒ですね。
しかも、走れて、パスがさばけて、スリーも打てるビッグマンは、ウォリアーズにとって理想的です。
そして、現実的に獲得することも可能なんですよね。
<ウォリアーズ>
PG:ステフェン・カリー/ゲイリー・ペイトンⅡ/クリス・キオーザ/ジェフ・ドウティン
SG:ジョーダン・プール/デイミオン・リー/アンドレ・イグオダーラ/(クレイ・トンプソン)
SF:アンドリュー・ウィギンス/オットー・ポーターJr./フアン・トスカーノ=アンダーソン
PF:ドレイモンド・グリーン/ネマーニャ・ビエリツァ
C:ドマンタス・サボニス/ケボン・ルーニー
クレイ・トンプソンがケガから戻れば、カリー、トンプソン、ウィギンス、グリーン、サボニスのスターター5人になります。
これはとんでもなく強そうです。
オールスター4人に、ウィギンスもMAXプレイヤーですので。
ただただ楽しみしかないですね。
<ペイサーズ>
PG:マルコム・ブログドン/TJ・マッコーネル/ブラッド・ワナメイカー/デュエイン・ワシントンJr.
SG:キャリス・ルバート/ジェレミー・ラム/モーゼス・ムーディ
SF:クリス・デュアルテ/ジャスティン・ホリデイ/キーラン・マーティン/デジョン・ジャロウ
PF:トーリー・クレイグ/オシェイ・ブリセット/ジョナサン・クミンガ/(TJ・ウォーレン)
C:マイルス・ターナー/ジェイムズ・ワイズマン/ゴガ・ビターゼ/アイザイア・ジャクソン
クミンガ、ムーディ、アイザイア・ジャクソンの3人はまだ19才、ワイズマンは20才の若さです。
将来のチーム作りに向けて、これだけ若いタレントを集められる機会はそうないでしょう。
TJ・ウォーレンが戻れば、今でもプレーオフを目指せる力があるし、かつ才能ある若手も抱えているという状態を作ることができます。