突然ですが、ちょっとおもしろいアンケートがあったのでご紹介したいと思います。
今年のルーキーたちが、同じルーキー同士を評価し合ったアンケートなんですが、少し意外なというか、興味深い結果が出てたので、シェアしたいなと思いました。
ちなみに、アンケートのルールとして、自分に投票するとか、カレッジのチームメイトやNBAのチームメイトに投票するのはNGにしているそうです。
Q)今シーズンの新人王は?
②ジャー・モラント(グリズリーズ) 27%
③RJ・バレット(ニックス) 5%
キャメロン・レディッシュ(ホークス) 5%
ここは順当な結果ですね。
ドラフト順位通りになってます。
10位指名のレディッシュが同率3位になってるのが、ちょっと意外ですね。
Q)1番いいNBAキャリアを過ごすのは?
①キャメロン・レディッシュ(ホークス) 19%
②ジャー・モラント(グリズリーズ) 16%
③ディアンドレ・ハンター(ホークス) 11%
④RJ・バレット(ニックス) 5%
ジャクソン・ヘイズ(ペリカンズ) 5%
コービー・ホワイト(ブルズ) 5%
おっと、これは意外ですね。
なんとキャメロン・レディッシュが1位になっています。
デューク大時代はザイオンとバレットの影に隠れる形で力を発揮できなかったレディッシュですが、同じルーキー仲間からの評価は高いということがわかります。
Q)今年のドラフトで1番の掘り出し物は?
①ボル・ボル(2巡目44位⇒ナゲッツ) 19%
ケビン・ポーターJr.(1巡目30位⇒キャブス) 19%
③カーセン・エドワーズ(2巡目33位⇒セルティックス) 5%
ナシアー・リトル(1巡目25位⇒ブレイザーズ) 5%
アイザイア・ロビー(2巡目45位⇒マブス) 5%
コービー・ホワイト(1巡目7位⇒ブルズ) 5%
グラント・ウィリアムス(1巡目22位⇒セルティックス) 5%
ボル・ボルはロッタリーピックと言われていたのに、2巡目まで順位が落ちましたからね。
ケビン・ポーターJr.は、持っているタレントはNBAレベルと評判のスウィングマンなので、期待値が高くなってますね。
Q)最も身体能力が高いのは?
②ブランドン・クラーク(グリズリーズ) 8%
これは簡単でしたね。
それにしても9割近いというのは圧倒的ですが。
Q)ベストシューターは?
①タイラー・ヒーロー(ヒート) 33%
②カイル・ガイ(キングス) 29%
③キャメロン・ジョンソン(サンズ) 13%
④タイ・ジェローム(サンズ) 8%
⑤ジョーダン・プール(ウォリアーズ) 4%
1位はサマーリーグでも活躍したタイラー・ヒーロー。
2位もNCAAトーナメントでクラッチシュートを決めたカイル・ガイ。
まあ、納得のランキングという感じですね。
Q)ベストディフェンダーは?
②ディアンドレ・ハンター(ホークス) 29%
③ブランドン・クラーク(グリズリーズ) 8%
ジャクソン・ヘイズ(ペリカンズ) 8%
ナシアー・リトル(ブレイザーズ) 8%
これも順当な結果ですね。
ディアンドレ・ハンターは、攻守両面で貢献度の高い選手。
ブランドン・クラークは、ジャンプ力から繰り出されるブロックが持ち味。
Q)ベストプレイメイカーは?
①ジャー・モラント(グリズリーズ) 40%
②ダリアス・ガーランド(キャブス) 15%
③タイ・ジェローム(サンズ) 10%
コービー・ホワイト(ブルズ) 10%
⑥ケビン・ポーターJr.(キャブス) 6%
トレモント・ウォーターズ(セルティックス) 6%
今年のドラフトNo.1PGのジャー・モラントが1位に。
それは想定内ですが、あとは今年のドラフトに純粋な司令塔タイプのPGがいないため、団子状態感がありますね。。
Q)NBAでプレーするにあたって、一番大きなアジャストは何ですか?
①スピード、ゲームのペースの速さ 40%
②フィジカル面(身体能力、サイズ、相手の身体の強さ) 21%
試合スケジュール、シーズンの長さ 21%
④生活スタイル、時間の管理 12%
NBAでは、試合時間の長さが40分⇒48分に変わるだけでなく、その中のポゼッションの数も大きく変わります。
NCAAのポゼッション数を48分換算すると「82.8」なのに対し、NBAのポゼッション数は「100.7」もあるんですね。
つまり、試合のペースが早いということなんです。
僕はなんとなく、82試合という長丁場のシーズンだとか、フィジカルの強さなんかが1位に来るのかなと思っていましたが、それは2位なんですね。
実際にプレーする選手たちが一番違いを実感しているのは、ゲームスピードの速さなんですね〜
ちょっと意外な気がしました。
Q)一番磨くべきスキルは何ですか?
①シューティング 32%
②ボールハンドリング 16%
③パス 9%
④身体の強さ 7%
⑤判断力 5%
ディフェンス 5%
全て 5%
お金の管理 5%
やはり、シューティングを一番の課題に挙げる人が多いですね。
そしてボールハンドリングやパス、フィジカルの強さなどが続きます。
速い展開の中での判断力(Decision-making)も非常に大切な要素になります。
Q)好きな選手は?
①ルブロン・ジェイムス(レイカーズ) 38%
②ケビン・デュラント(ネッツ) 20%
③カワイ・レナード(クリッパーズ) 8%
デイミアン・リラード(ブレイザーズ) 8%
⑤デビン・ブッカー(サンズ) 5%
ジェイムス・ハーデン(ロケッツ) 5%
ルブロンは3年連続で人気No.1なんだそうです。
その前は3年連続でデュラントが1位でした。
リラードやブッカーといった渋い名前も挙がっている一方で、一般のファンから絶大な人気のあるカリーには1票も入っていないところが、ちょっとおもしろい結果でした。
さて、いかがでしたでしょうか?
意外な結果もあって、ちょっとおもしろかったので取り上げてみました。
元ネタのサイトはこちらです。
英語サイトですが、動画もありますのでどうぞ。