【WEST 2nd Round】
(1) Golden State X (4) Houston GAME6
Warriors 118-113 Rockets [GSW 4-2 HOU]
デュラント欠場で、その影響が気になるGAME6。
カリーとトンプソンの復活は本物か、その行方に注目が集まりました。
前半はクレイ・トンプソンが3P5本を含む21点と引っ張ります。
一方のカリーは、ファールトラブルに苦しみ、まさかの0点に終わります。
ロケッツもハーデンが19点をマークして対抗し、57−57の同点で前半終了。
3Qに入ると、クリス・ポールが躍動。
3P2本を含む10点を挙げ、3Q終了間際にはクリント・カペラに2連続でアリウープパスを通し、ロケッツに待望のリードをもたらします。
しかし、最後に輝いたのは千両役者カリーでした。
勝敗のかかった大事な局面で次々とショットを沈め、このQだけで3P3本を含む23点を叩き出します。
最後は残り36秒でトンプソンがロケッツを2ゴール差(6点差)に突き放す3Pを決め、その後はファールゲームのフリースローをカリーが8本連続で冷静に沈めて、ウォリアーズがシリーズを制しました。
最終的に、カリーはチームハイの33点を挙げ、トンプソンも27点と、復活したスプラッシュ・ブラザーズで60点をマークしました。
また、デュラントの抜けた穴はチーム一丸となって埋め、ロールプレイヤーもいい仕事をしました。
イグオダーラが3P5/8の17点に5スティール、ドレイモンド・グリーンがFG4/9の8点・10リバウンド・7アシスト。
ベンチメンバーも、ケボン・ルーニーがFG6/8の14点、リビングストンが4Qの5点を含むFG4/6の11点と貢献しました。
ロケッツは、ハーデンがゲームハイの35点・8リバウンド・5アシスト・4スティール、クリス・ポールがFG11/19の27点・11リバウンド・6アシストと、2人で62点を挙げましたが、周りのプレイヤーの貢献度でウォリアーズが上回りました。
Stephen Curry & Klay Thompson Game 6 Highlights vs Rockets 2019 NBA Playoffs - 60 Pts Combined!