Re-match

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【EAST 2nd Round】  

 

(1) Milwaukee X (4) Boston  GAME1

Bucks 90-112 Celtics [MIL 0-1 BOS]

 

プレーオフ・ディフェンス。

レギュラーシーズン最高勝率のバックスも、これをクリアしなければ次へは進めません。

プレーオフは、ミスマッチを徹底的につく、相手の弱点を徹底的に攻める戦いです。

 

セルティックスは、アデトクンボを徹底マークし、好きにやらせない作戦を取りました。

しかし、それはプレーオフではよくあること。

そうなった場合は、その他の選手が代わりに仕事をしないといけません。

 

●先発PG:エリック・ブレッドソー

 1回戦4試合 平均19.3点・FG53.5%

 今日の試合 6点・FG20.2%

 

●先発C:ブルック・ロペス 

 1回戦4試合 平均12.0点・FG57.8%

 今日の試合 3点・FG20.0%

 

●先発SG:スターリング・ブラウン

 1回戦4試合 平均8.3点・FG65.7%

 今日の試合 3点・FG14.3%

 

エースが徹底マークを受けている以上、その分チャンスが回ってくる他のメンバーが決めていかないといけませんが、今日の試合では一様に沈黙してしまいました。

相手はシリーズを通して同様のディフェンスを敷いてくるでしょうから、今後も他のメンバーのステップアップが重要となってくるでしょう。

 

 


Boston Celtics vs Milwaukee Bucks : April 28, 2019

 

 

ちなみに、試合後の番組でポール・ピアースが、「シリーズは終わった」と発言していました。

発言の真意としては、ヤニス以外のサポーティングキャストが沈黙したため、そんなことでは個々のタレントの豊富さで上回るセルティックスに敵うはずがない、ということでした。

さすがに「終わった」というのは言い過ぎかもしれませんが、言っていることはその通りなので、ヤニス以外の選手の出来がシリーズの行方を左右することになるでしょう。

 

 

www.espn.com

 

 

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【WEST 2nd Round】

 

(1) Golden State X (4) Houston  GAME1

Warriors 104-100 Rockets [GSW 1-0 HOU]

 

4勝1敗で1回戦を終え、休養十分のロケッツ。

対するウォリアーズは、1回戦を終えてからわずか1日半。

そして、カリーとトンプソンは足首の捻挫という満身創痍の状態。

 

ウォリアーズ最大のピンチと思われたロケッツとのGAME1で、スティーブ・カーは切り札“Death Lineup”で勝負に出ました。

ドレイモンド・グリーンがFG7/9本の14点・9リバウンド・9アシスト、イグオダーラもFG6/7本の14点と、本調子ではないカリーとトンプソンの穴を埋め、効果的な働きを見せました。

 

そして、前の2試合で95点を叩き出しているデュラントが、この試合も35点を挙げてチームを引っ張りました。

終盤はピック&ロールでミスマッチを作り、小さいディフェンダー相手にポストアップを繰り返し、安定したスコアリングを提供しました。

 

カリーも5ファールとなって以降もアグレッシブなディフェンスを続け、ハーデンのターンオーバーを誘うなど、チームとしてディフェンスを踏ん張ってロケッツにプレッシャーをかけ、何とか接戦をものにしました。

 

ロケッツは、ハーデンが35点、エリック・ゴードンも27点と食い下がりましたが、序盤のシュートミスが響き、あと一歩及びませんでした。

 

 


Houston Rockets vs Golden State Warriors : April 28, 2019

 

 

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