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【WEST 2nd Round】

 

(1) Golden State X (4) Houston  GAME3

Warriors 121-126 Rockets [GSW 2-1 HOU]

 

2連敗して後がないロケッツは、ホームに戻って絶対に落とせないGAME3。

前半はエリック・ゴードンの3Pがよく決まり、58-49と9点リードで折り返します。

 

しかし、4Q開始早々からデュラントが爆発。

2本の3Pを含む4本連続でショットを沈め、わずか2分間で10点を奪い、一気に逆転します。

 

たまらずロケッツは、ディフェンス・ストッパーのPJ・タッカーをコートに戻し、デュラントをスローダウンさせようとしますが、今度はイグオダーラとトンプソンのショットが決まりだし、そのままオーバータイムへと突入しました。

 

OTに入ると、ロケッツが先行してウォリアーズが追いかける展開に。

なんとか1ゴール差(3点差)をキープしようと追いすがるウォリアーズに対し、ハーデンが2度突き放すショットを決め、最後はロケッツが振り切りました。

 

ロケッツは、ハーデンが41点・9リバウンド・6アシスト、ゴードンも3P7本を含む30点と活躍し、チーム全体でもFG48.4%・3P42.9%とシューティングが好調でした。

 

ウォリアーズは、デュラントが3P6本を含む46点・6アシスト、ドレイモンド・グリーンが19点・11リバウンド・10アシストのトリプルダブル、イグオダーラもFG6/9本・3P3/4本の16点に3ブロックと貢献。

 

しかし、肝心のカリーとトンプソンの調子が上がらず、2人合わせてFG13/39本(33.3%)・3P4/15本(26.7%)と低調。

他のチームメイトが合計でFG29/56本(51.8%)・3P10/18本(55.6%)と決まっている中で2人の不調が響いています。

 

さらに気になったのがOT最後のシーン。

残り26.1秒でハーデンがフローターを決め、126-121の5点差になった場面です。

ここでカリーが1人で持ち込み、レイアップを決めて再び1ゴール差(3点差)に・・・・という展開でしたが、カリーがゴール下でノーマークになったのをいいことに、レイアップではなくダンクを試みた結果、リムに当てて外すという大失態。

 

普通に決めていれば、20秒を残して3点差だったので、まだファールゲームにいって最後まで粘るというゲーム展開だったはずです。

それがまさかのド・フリーでのミスで5点差のままとなってしまったため、ゲームはそこで完全に終わりました。

 

もちろん、そのミスがなくても試合には負けていた公算が高いです。

しかし、この大事なゲームの大事な場面で、そんな軽率なプレーをしてしまう緊張感のなさがとても気になりました。

 

しかも、このゲーム自体、カリーとトンプソンがアベレージ通りにショットを決めていたら、ウォリアーズが勝っていたはずです。

自分の不調で勝敗に影響を与えておきながら、負けが目の前に迫った場面でも、まだなお緊張感のないミスをするのは、集中力の欠如と言われても仕方ありません。

 

それでも、ウォリアーズが有利であり、優勝の大本命であることは変わらないでしょう。

でも、プレーオフこれまでの戦い方は、デュラントにおんぶに抱っこの状態が続いています。

そこへきてこんな気の抜けたプレーをしていては、KDの心中やいかにという感じです。

このままだと、オフにKDが出ていくという噂をますます加速させるだけでしょう。

 

 


James Harden leads Rockets to OT win vs. Warriors in Game 3 | 2019 NBA Playoff Highlights

 

 


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