tied series

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【EAST 2nd Round】  

 

(1) Milwaukee X (4) Boston  GAME2

Bucks 123-102 Celtics [MIL 1-1 BOS]

 

GAME1を落とし、リーグ最高勝率で獲得したホームコート・アドバンテージを失ってしまったバックス。

GAME2は同じ過ちは犯さない、と気合が違いました。

 

接戦で前半を折り返すと、後半開始から一気にスパート。

3Qに39-18と突き放し、そのまま20点差をキープしてシリーズをタイに戻しました。

 

GAME1で抑え込まれたアデトクンボは、29点・10リバウンドと逆襲。

鍵となる周りのメンバーの働きも、ミドルトンが3P7/10本の28点、ブレッドソーがFG7/12本の21点、チーム全体でも3P20/47本(42.6%)と好調なシューティングで快勝しました。

 

セルティックスは、カイリー・アービングがFG4/18本の9点、テイタムもFG2/10本の5点と沈黙し、バックスのチーム全員攻撃に対抗することができませんでした。

 

 


Giannis, Bucks avenge Game 1 loss | Bucks vs. Celtics Game 2 | 2019 NBA Playoff Highlights

 

 

【WEST 2nd Round】

 

(1) Golden State X (4) Houston  GAME2

Warriors 115-109 Rockets [GSW 2-0 HOU]

 

1Qから、両チームのエースが負傷するという波乱の展開となりました。

カリーは左手の中指を脱臼、ハーデンは目をひっかかれ、それぞれロッカールームに下がりましたが、2人ともゲームには復帰しました。

 

ウォリアーズは、デュラント29点、トンプソン21点、カリー20点と久々に3人が20点以上の揃い踏み。

プレーオフに入ってから好調なドレイモンド・グリーンが、FG6/10本の15点・12リバウンド・7アシスト、イグオダーラもFG6/9本の16点・5リバウンド・4アシストと、2人のオールラウンドな貢献も光りました。

 

ロケッツは、負傷したハーデンがそれでも29点を取り、6人が2ケタ得点を挙げましたが、同じく先発全員が2ケタ得点を挙げたウォリアーズが、一度もリードを奪われることなく逃げ切りました。

 

両チームとも好調なシューティングでしたが、最も大きな差はオフェンス・リバウンドでした。

グリーン5本、イグオダーラ4本などチームで18本のオフェンス・リバウンドをもぎ取り、ロケッツの10本に大きく差をつけました。

 

 


Curry & Harden play through injuries | Warriors vs. Rockets Game 2 | 2019 NBA Playoff Highlights

 

 

(2) Denver X (3) Portland  GAME2

Nuggets 90-97 Blazers [DEN 1-1 POR] 

 

若いナゲッツは試合によって波があり、なかなか安定した戦いができません。

この日はショットが入らず、前半でわずか35点しか取れませんでした。

チーム全体でFG34.7%・3P20.7%では、ゲームに勝つのは難しいです。

 

ブレイザーズはリラードが徹底マークを受け、14点に抑え込まれましたが、その分を周りのプレイヤーが埋めました。

マッカラム20点、カンター15点に加え、ベンチからもロドニー・フッドがFG5/11本の15点、ザック・コリンズもFG5/6本の10点と、地味ながらも高確率で着実に得点を重ねました。

 

リラードが不発でも勝てたことは、ブレイザーズにとって大きな自信になります。

しかも敵地で1勝し、ホームコート・アドバンテージも奪い取ることができました。

ナゲッツはホームでは強いが、アウェイでは負け越している内弁慶なチーム。

ブレイザーズがホームで連勝すれば、次のステージが見えてくるでしょう。

 

 


Trail Blazers beat Nuggets in Game 2 to even series at 1-1 | NBA Highlights

 

 

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