2022-23 Roster (S.W. Div.)

ウェスタンに行きます。

 

赤:移籍

青:ルーキー

緑:2way契約

 

マブス

 

PG:スペンサー・ディンウィディ/ファクンド・カンパッソ/フランク・ニリキナ/マッキンリー・ライトⅣ

SG:ティム・ハーダウェイJr./ジョシュ・グリーン/ジェイデン・ハーディタイラー・ドーシー

SF:ルカ・ドンチッチ/レジー・ブロック/セオ・ピンソン

PF:ドリアン・フィニー=スミス/マキシ・クリーバー/ダービス・ベルターンズ

  C:クリスチャン・ウッドジャベイル・マッギー/ドワイト・パウエル

 

ジェイレン・ブランソンを失ったマブスですが、トレードでクリスチャン・ウッドを獲得し、ハーダウェイも戦列に復帰してきます。

センターにはベテランのマッギーとFA契約し、ゴール下の高さも補強しました。

HCのジェイソン・キッドは、ウッドを6thマンにするプランを考えているようですが、ドンチッチの負担を軽減するためにも、間違いなく先発にした方がいいと思います。

 

おもしろい存在なのは、ヨーロッパからの出戻りとなるタイラー・ドーシー。

マッカビ・テルアビブオリンピアコスといった強豪チームでプレーし、ギリシャ代表としても活躍を見せました。

満を持して復帰するNBAでどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。

 

 

<ロケッツ>

 

PG:ケビン・ポーターJr./タイタイ・ワシントンJr.トレバー・ハジンス

SG:ジェイレン・グリーン/ギャリソン・マシューズ/ジョシュ・クリストファー/ダイシェン・ニックス

SF:エリック・ゴードン/ジェイショーン・テイト/タリ・イーソン

PF:ジャバリ・スミスJr./ケニオン・マーティンJr./ウスマン・ガルバ/ダリアス・デイズ

  C:アルパレン・シェングン/ボバン・マリヤノビッチブルーノ・フェルナンド

 

ロケッツのロースターは、まだまだカオスな状態です。

リビルディング中とはいえ、もう少し人員を整理していく必要があるでしょう。

 

今年のドラフトでは、1巡目でスミス、イーソン、ワシントンと3人の有望株を手に入れました。

いずれもチームのローテーションに入っていける力があるので、即戦力としての活躍が期待されます。

 

また、クリスチャン・ウッドが抜けたことで、シェングンやケニオン・マーティンJr.といった若手のプレイングタイムが増えていきそうです。

どこまで伸びていくか、その成長が楽しみです。

 

 

グリズリーズ

 

PG:ジャー・モラント/タイアス・ジョーンズ/ケネディ・チャンドラー

SG:デズモンド・ベイン/ザイ―ア・ウィリアムス/(ダニー・グリーン)

SF:ディロン・ブルックス/ジョン・コンチャー/ジェイク・ララビアビンス・ウィリアムスJr.

PF:ジャーレン・ジャクソンJr./ブランドン・クラーク/デイビッド・ロディ

  C:スティーブン・アダムス/ゼイビア・ティルマン/サンティアゴ・アルダマ/ケネス・ロフトンJr.

 

グリズリーズは、ディアンソニー・メルトンとダニー・グリーンの交換トレードをしたぐらいで、ほとんど動きがありません。

そしてこれも、サラリーキャップの空きを作るための動きで、戦力的な補強を目指したものではありません。

 

ドラフトでは、1巡目19位でジェイク・ララビア、23位でデイビッド・ロディと、いずれもSF/PFの似たようなタイプを指名。

大きな補強には動かなかった印象があります。

昨シーズン若手を中心に躍進を遂げているので、現有戦力を伸ばしていけば十分という考え方かもしれません。

 

 

ペリカンズ>

 

PG:CJ・マッカラム/ホセ・アルバラード/カイラ・ルイスJr.

SG:ブランドン・イングラム/デボンテ・グラハム/ダイソン・ダニエルズデリオン・シーブロン

SF:ハーバート・ジョーンズ/トレイ・マーフィーⅢ/ギャレット・テンプル

PF:ザイオン・ウィリアムソン/ラリー・ナンスJr./ナジ・マーシャル/EJ・リデル

  C:ジョナス・バランチウナス/ジャクソン・ヘイズ/ウィリー・エルナンゴメス

 

昨シーズンはザイオンが不在で我慢の1年となりましたが、その間に伏兵と呼んでもいい若手の成長がありました。

2巡目35位指名のハーバート・ジョーンズはディフェンスで頭角を現し、新人ながらスターターに定着しました。

第3PGだったホセ・アルバラードも、チームに欠かせないベンチ戦力に。

1巡目17位指名のトレイ・マーフィーも、オールスター以降は本来のシュート力を取り戻して貢献していました。

こうしたチームの底上げが図れているので、主役であるザイオンが戻り、新戦力のマッカラムもブレンドしていけば、侮れないチームになっていくのではないかと思います。

 

 

<スパーズ>

 

PG:トレ・ジョーンズ

SG:デビン・バッセル/ジョシュア・プリモ/ロミオ・ラングフォード/マラキ・ブラナンブレイク・ウェスリー

SF:ダグ・マクダーモット/ジョシュ・リチャードソン/ケイタ・ベイツ=ジョップ/ジョーダン・ホール

PF:ケルドン・ジョンソンジェレミー・ソーハンアイザイア・ロビードミニク・バーロウ

  C:ヤコブ・ポエルトル/ザック・コリンズ/ゴーギー・ジェン

 

スパーズもリビルディング中で、ロースターがカオスなままです。

エースのデジョンテ・マレーを手放してしまったPGには、まだ補充がなされていません。

トレ・ジョーンズ1人しかいないというこの状態を、今後どうしていくのか?

ソーハン、ブラナン、ウェスリーとドラフト1巡目で3人を指名しましたが、今後どのようなチーム作りをしていくのか、まだ全容が見えません。

てっきり、マレーを中心にしたリビルディングを行うものと思っていたため、スパーズの考え方が注目されます。