For All-Star 2021

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今シーズンは強行日程の短縮シーズンであるため、当初インディアナポリスで予定されていたオールスターゲームは早々に延期の決定が下されました。

 

ただ、その会場での開催が別の年に延期されただけで、オールスターゲーム自体がなくなったわけではないんですね。(ややこしいんですが・・・・)

 

そして既に投票が始まってますので、ここではどの選手が今シーズンのオールスターに相応しいか考えていきたいと思います。

 

まずは、今シーズンこれまでの成績上位者をピックアップしていきます。

 

【Eastern Conference】

<バックコート>

 ブラッドリー・ビール(ウィザーズ) 32.8点/5.0R/4.5A/FG46.8%/3P33.3%

 カイリー・アービング(ネッツ) 27.9点/4.6R/5.9A/FG52.2%/3P41.0%

 ザック・ラビーン(ブルズ) 28.2点/5.3R/5.3A/FG51.8%/3P42.5%

 ジェイレン・ブラウン(セルティックス) 26.0点/5.6R/3.7A/FG51.2%/3P41.4%

 トレイ・ヤング(ホークス) 26.6点/4.2R/9.5A/FG41.9%/3P36.9%

 ジェイムズ・ハーデン(ネッツ) 23.9点/7.0R/11.0A/FG46.5%/3P35.4%

 コリン・セクストン(キャブス) 22.7点/2.5R/4.3A/FG48.5%/3P42.3%

 マルコム・ブログドンペイサーズ) 21.3点/4.2R/6.5A/FG44.1%/3P38.6%

<フロントコート>

 ケビン・デュラント(ネッツ) 29.5点/7.4R/5.2A/FG52.9%/3P44.9%

 ジョエル・エンビードシクサーズ) 29.4点/10.9R/2.9A/FG54.5%/3P38.1%

 ヤニス・アデトクンボ(バックス) 28.1点/11.1R/5.5A/FG56.2%

 ジェイソン・テイタム(セルティックス) 26.3点/6.8R/4.4A/FG46.0%/3P41.2%

 ジェラミ・グラント(ピストンズ) 23.7点/5.5R/3.0A/FG44.5%/3P38.7%

 ニコラ・ブチェビッチ(マジック) 23.3点/11.6R/3.5A/FG47.5%/3P42.0%

 ゴードン・ヘイワード(ホーネッツ) 22.6点/5.4R/3.8A/FG49.9%/3P42.6%

 ジュリアス・ランドル(ニックス) 22.3点/10.9R/5.8A/FG46.7%/3P38.2%

 ドマンタス・サボニス(ペイサーズ) 21.1点/11.4R/5.5A/FG53.2%/3P37.8%

 クリス・ミドルトン(バックス) 20.7点/6.0R/6.2A/FG51.6%/3P45.0%

 バム・アデバヨ(ヒート) 19.7点/9.3R/5.2A/FG56.8%

 アンドレ・ドラモンド(キャブス) 17.9点/13.8R/2.6A/FG47.7%/1.6S

 クリント・カペラ(ホークス) 13.3点/14.2R/1.0A/FG55.2%/2.3B

 

【Western Conference】

 <バックコート>

 ステフ・カリー(ウォリアーズ) 30.0点/5.5R/5.9A/FG49.0%/3P43.5%

 デイミアン・リラード(ブレイザーズ) 29.4点/4.4R/7.1A/FG44.6%/3P38.8%

 ルカ・ドンチッチ(マブス) 27.8点/8.7R/9.3A/FG46.1%

 *CJ・マッカラム(ブレイザーズ) 26.7点/3.9R/5.0A/FG47.3%/3P44.1%

 ポール・ジョージ(クリッパーズ) 24.4点/6.2R/5.5A/FG50.8%/3P47.8%

 ドノバン・ミッチェル(ジャズ) 24.0点/4.3R/5.1A/FG43.7%/3P41.9%

 デビン・ブッカー(サンズ) 23.8点/3.7R/4.2A/FG48.1%/3P35.5%

 ディアーロン・フォックス(キングス) 23.4点/3.4R/6.7A/FG47.7%/3P35.7%

 シェイ・ギルジャス=アレクザンダー(サンダー) 22.6点/5.5R/6.5A/FG50.6%/3P38.2%

<フロントコート>

 ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ) 26.9点/11.3R/8.6A/FG56.7%/3P40.0%/1.6S

 カワイ・レナード(クリッパーズ) 26.5点/5.9R/5.1A/FG50.5%/3P40.2%/1.8S

 ルブロン・ジェイムズ(レイカーズ) 25.5点/7.9R/7.9A/FG49.5%/3P39.4%

 ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ) 23.8点/7.0R/2.9A/FG59.9%

 ブランドン・イングラムペリカンズ) 23.7点/5.5R/4.6A/FG46.9%/3P39.3%

 アンソニーデイビスレイカーズ) 22.3点/8.6R/3.2A/FG53.0%/1.9B

 クリスチャン・ウッド(ロケッツ) 22.0点/10.2R/1.3A/FG55.8%/3P42.1%

 ルーディ・ゴベア(ジャズ) 13.4点/13.5R/1.4A/FG62.0%/2.7B

 

ここから、スターター5人とリザーブ7人の計12人ずつを選んでいきます。

 

【Eastern Conference】

<スターター>

 カイリー・アービング(ネッツ) 27.9点/4.6R/5.9A/FG52.2%/3P41.0%

 ブラッドリー・ビール(ウィザーズ) 32.8点/5.0R/4.5A/FG46.8%/3P33.3%

 ケビン・デュラント(ネッツ) 29.5点/7.4R/5.2A/FG52.9%/3P44.9%

 ヤニス・アデトクンボ(バックス) 28.1点/11.1R/5.5A/FG56.2%

 ジョエル・エンビードシクサーズ) 29.4点/10.9R/2.9A/FG54.5%/3P38.1%

リザーブ> 

 トレイ・ヤング(ホークス) 26.6点/4.2R/9.5A/FG41.9%/3P36.9%

 ジェイムズ・ハーデン(ネッツ) 23.9点/7.0R/11.0A/FG46.5%/3P35.4%

 ザック・ラビーン(ブルズ) 28.2点/5.3R/5.3A/FG51.8%/3P42.5%

 ジェイレン・ブラウン(セルティックス) 26.0点/5.6R/3.7A/FG51.2%/3P41.4%

 ジェイソン・テイタム(セルティックス) 26.3点/6.8R/4.4A/FG46.0%/3P41.2%

 ジュリアス・ランドル(ニックス) 22.3点/10.9R/5.8A/FG46.7%/3P38.2%

 ドマンタス・サボニス(ペイサーズ) 21.1点/11.4R/5.5A/FG53.2%/3P37.8%

 

ジェラミ・グラント(ピストンズ)、ニコラ・ブチェビッチ(マジック)は、チームがワースト3の成績なので外しています。

最後の2枠を、ランドル、サボニス、ゴードン・ヘイワード(ホーネッツ)、クリス・ミドルトン(バックス)、バム・アデバヨ(ヒート)あたりで迷いました。

ランドルが22−11−6、サボニスも21−12−5.5と3部門で高いスタッツを残していて、20−9−5のアデバヨを上回っていたのと、ヘイワードは23−5.5−4と得点以外が伸びていないことを加味しました。

ミドルトンは21−6−6でシュート成功率も高いのですが、同一チームから2人目を出すほどではないと判断して選外としました。

 

【Western Conference】

 <スターター>

 デイミアン・リラード(ブレイザーズ) 29.4点/4.4R/7.1A/FG44.6%/3P38.8%

 ステフ・カリー(ウォリアーズ) 30.0点/5.5R/5.9A/FG49.0%/3P43.5%

 ルカ・ドンチッチ(マブス) 27.8点/8.7R/9.3A/FG46.1%

 ルブロン・ジェイムズ(レイカーズ) 25.5点/7.9R/7.9A/FG49.5%/3P39.4%

 ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ) 26.9点/11.3R/8.6A/FG56.7%/3P40.0%/1.6S

リザーブ

 ディアーロン・フォックス(キングス) 23.4点/3.4R/6.7A/FG47.7%/3P35.7%

 ドノバン・ミッチェル(ジャズ) 24.0点/4.3R/5.1A/FG43.7%/3P41.9%

 デビン・ブッカー(サンズ) 23.8点/3.7R/4.2A/FG48.1%/3P35.5%

 ポール・ジョージ(クリッパーズ) 24.4点/6.2R/5.5A/FG50.8%/3P47.8%

 カワイ・レナード(クリッパーズ) 26.5点/5.9R/5.1A/FG50.5%/3P40.2%/1.8S

 ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ) 23.8点/7.0R/2.9A/FG59.9%

 アンソニーデイビスレイカーズ) 22.3点/8.6R/3.2A/FG53.0%/1.9B

 

シェイ・ギルジャス=アレクザンダー(サンダー)、クリスチャン・ウッド(ロケッツ)はチーム成績が振るわないため、選外としています。

ブランドン・イングラムペリカンズ)は、チーム成績的にザイオンとどちらか一方だけかなと思いましたが、僅差でザイオンを選びました。

CJ・マッカラム(ブレイザーズ)はケガさえなければ選ばれていましたが、1ヶ月の戦線離脱は不運でした。

リーグ最高勝率のジャズからもう1人という考え方もあるかもしれませんが、ディフェンス面だけでゴベアを選ぶより、他のチームのエースを優先しました。

 

 

いかがでしたしょうか?

 

今シーズンに限っては、オールスターゲーム自体の開催是非が問われていますが、結果を残している選手を評価する場という意味合いでは、オールスター選手の選抜は意味のあることではないかと思います。