Last 10 games

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ウェストブルックのここ10試合のスタッツがスゴイ!と話題になっていたので、ご紹介したいと思います。

 

42点・10リバウンド・12アシスト

23点・5リバウンド・17アシスト

26点・14リバウンド・10アシスト

35点・15リバウンド・13アシスト

29点・13リバウンド・13アシスト

14点・4リバウンド・12アシスト

13点・18リバウンド・9アシスト

19点・19リバウンド・10アシスト

35点・14リバウンド・21アシスト

22点・15リバウンド・14アシスト

 

【10試合の平均】

 25.8点・12.7リバウンド・11.9アシスト

 

ほぼ毎試合のように、10試合中7試合でトリプルダブルをマーク。

トリプルダブルじゃなかった日を数えた方が速いというすさまじさです。

 

しかも、40点オーバーのトリプルダブルや、35点・15リバウンドオーバーのトリプルダブルなど、超ド級のトリプルダブルもマークしています。

 

極めつけは、 35点・14リバウンド・21アシストのトリプルダブル。

35点・20アシストオーバーのトリプルダブルは、NBA史上初なんだそうです。

 

まさに、「Mr.トリプルダブル」と言える活躍ぶりです。

 

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そんなウェストブルックとチームメイトになった八村塁も、ここ最近ようやく調子を上げてきました。

 

八村のここ10試合のスタッツです。

 

29点・11リバウンド・3P3/5本

22点・7リバウンド・3P4/9本

17点・9リバウンド・3P0/3本

12点・7リバウンド・3P0/0本

20点・10リバウンド・3P2/2本

11点・7リバウンド・3P1/3本

21点・9リバウンド・3P2/6本

14点・6リバウンド・3P0/1本

26点・8リバウンド・3P0/1本

30点・4リバウンド・3P1/2本

 

【10試合の平均】

 20.2点・7.8リバウンド・3P40.6%

 

「20点・8リバウンド・3P40%」

これがシーズン平均になれば、八村は確固たるウィザーズのBIG3になりますね。

 

直近の2試合は、シュートを打った本数が24本、25本と積極性が出てきているので、どんどんアグレッシブにショットを狙いに行ってほしいなと思います。

 

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さて、今度は個人的に最近注目している、若手マイナー選手を取り上げてみたいと思います。

 

サンダーのモーゼス・ブラウンは、7−2(218cm)のビッグセンター。

ブレイザーズでキャリアをスタートし、今シーズンはサンダーと2way契約を結んでいました。

 

9点・9リバウンド・FG4/5本

13点・4リバウンド・FG5/6本

20点・16リバウンド・FG9/16本

5点・4リバウンド・FG2/7本

13点・14リバウンド・FG5/8本

4点・17リバウンド・FG2/6本

19点・12リバウンド・FG7/9本

21点・23リバウンド・FG8/10本

6点・9リバウンド・FG1/5本

20点・12リバウンド・FG6/10本

 

【10試合の平均】

 13.0点・12.0リバウンド・FG59.8%

 

先発Cだったアル・ホーフォードを、今シーズン残り試合に出さないという選択をしたサンダーですが、その決定に至った理由が、このモーゼス・ブラウンの活躍でした。

 

今シーズンは開幕から2月までの総合計がわずか21点・15リバウンドでしたが、3/28のセルティックス戦では、たった1試合で21点・23リバウンドをマーク。

 

得点もリバウンドも、これがキャリアハイの数字となる選手が、いきなり20−20を達成してるんですね。

 

この活躍で、それまで2way契約だったブラウンに、サンダーは3年契約を与えました。

 

ドラフト権を集めまくってリビルディング真っ只中のサンダーですが、またダイヤの原石を見つけたようです。

 

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もう1人、注目の若手マイナー選手なんですが、こちらもビッグマンです。

 

ニコラス・クラクストンは、2019年2巡目31位指名で2年目の若手。

2月末にようやく今シーズン初出場を果たすと、3月に入って以降ベンチスタートながら印象的な活躍を見せています。

 

17点・3ブロック・FG7/9本

16点・0ブロック・FG7/8本

4点・1ブロック・FG2/3本

8点・2ブロック・FG3/6本

6点・2ブロック・FG3/3本

11点・2ブロック・FG5/10本

7点・1ブロック・FG3/6本

16点・3ブロック・FG7/10本

16点・1ブロック・FG8/10本

 

【9試合の平均】

 11.2点・1.7ブロック・FG69.2%

 

全てペンチスタートながら高確率で得点を重ね、70%近い成功率を挙げています。

 

グリフィンやオルドリッジの加入で、出場時間が減ってしまう可能性が大きいですが、ベテランから技術を盗んで、大きく成長してもらいたいなと思います。

 

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だんだん10試合ではなくなってきましたが、ついでなので注目したい選手を取り上げていきます。

 

マジックのチュマ・オキキは、アーロン・ゴードンがトレードされて以降PFで先発起用され、かなりいいスタッツを残しています。

 

17点・FG6/6本・3P4/4本

22点・FG9/15本・3P4/6本

14点・FG5/11本・3P3/6本

18点・FG7/11本・3P1/3本

 

【4試合の平均】

 17.8点・FG62.8%・3P63.2%

 

2019年にドラフト1巡目16位で指名されたオキキですが、1年目はケガのためシーズンを全休したので、今シーズンがルーキーシーズンになります。

 

サンプルは少ないですが、3Pも高確率で決められる器用さを持っているので、今後に期待がかかります。

 

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