NBA Contract?

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これはビッグニュースかもしれません。

 

ラプターズが、アレックス・レンをカットしました。

 

先日のラプターズの記事の中でも触れた通り、マルクとイバカの代役として獲ったアーロン・ベインズとアレックス・レンが全く機能しておらず、今回レンをカットするという判断をしたわけですね。

 

kg21.hatenablog.com

 

それ自体は特にニュースではありません。

 

ただ、このことでラプターズのロースターは1枠空くことになります。

 

わざわざギャランティー契約を負担してまでロースターの枠を空けるということは、この後に何らかの動きがあるということです。

 

それはトレードなのか、はたまたFAで誰かを獲るのか、それともGリーグからコールアップするのか・・・・

 

どうなるのかはまだ全くわかりませんが、一つの可能性として存在するのが、渡邊雄太との本契約です。

 

開幕からローテーションの一角を担い、ほぼ毎試合のように途中出場している渡邊。

 

グリズリーズ1年目が15試合、2年目が18試合しか出られなかったことを考えると、すでに13試合中8試合に出場しているというのは、立派な戦力としてカウントされているということです。

 

今シーズンは、コロナ禍の特別ルールということで、2way契約の選手もいつもより多く試合に出場することができます。

 

72試合中50試合までは出場することができるように、範囲が広げられています。

 

渡邊は、開幕から3試合は出番がありませんでしたが、その後は10試合中8試合に出場。

 

残り試合もこのペースで出ると仮定すると、72−13=59試合×80%=47試合となります。

 

すると、すでに8試合出ているので、トータルで8+47=55試合に出場する計算になります。

 

となると、2way契約のリミットの50試合を超えてしまうことになるんですね。

 

であれば、2way契約からNBAの本契約に昇格させた方がいいのではないか?という議論になってもおかしくはないわけです。

 

以前も述べましたが、そもそもノンギャランティー契約でキャンプに臨んで、既存の2way契約選手からその座を実力で奪ったことは、本当にスゴイことなんです。

 

kg21.hatenablog.com

 

それがさらに、シーズンに中に2way契約からNBA本契約に上がることになったら、これまた本当に快挙と言っていいと思います。

 

それぐらい、狭き門をこじ開けるスゴイことです。

 

朗報を待ちましょう。

 

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ディフェンス面で確固たる評価を得ている渡邊

 

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ブロックは、現在チームで2番目に多い数字

 

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あとはオフェンスがもう少しついてくれば出番も増えそう

 

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ついにNBA本契約を勝ち取れるか!?