Missing Fox...

f:id:KG21:20190818173958j:plain

 

昨日のブログで、メンバーの辞退をお伝えしたばかりですが、また1人辞退者が出ました。

しかし、それは意外な人でした。

 

ディアーロン・フォックスは、カイル・ラウリー、マーカス・スマートとPG陣にケガ人が続いた中で、ケンバ・ウォーカーをバックアップする第2PGと目されていました。

セレクトチームで光る活躍を見せ、真っ先にトップチームに昇格したのも、このフォックスでした。

 

最初の紅白戦でも、わずか15分の出場時間の中でFG6/9の12点・3リバウンド・3アシスト・3スティール・2ブロックと結果を残し、最終メンバーに残るのはほぼ間違いない、というか、中心選手の1人になるものと思われていました。

 

マーカス・スマートはフォックスのスピードに感嘆し、「彼を見ていると、スピードのある選手も大したことないように見えてしまう」と賞賛していました。

 

しかし、LAで行われたスペインとの練習マッチの後、オーストラリアに旅立つ前に、チームを離れることが伝えられました。

 

いったいなぜ?

 

噂によると、ポポちゃんがフォックスに「あまり自分のショットばかり狙わないように」と言っていたようです。

 

そして、それが関係するのかどうかわかりませんが、スペイン戦でのフォックスの出場時間は、わずか6分しか与えられませんでした。

これは、チームの中で最も短い出場時間でした。

 

この試合の後に、フォックスはチームからの離脱を発表していますので、決して無関係ではないと思われます。

 

これで残るメンバーは13名。

外れるのはあと1名ということになりました。

 

【ガード】

 ケンバ・ウォーカー(セルティックス)

 ディアーロン・フォックス(キングス)

 マーカス・スマート(セルティックス)

 デリック・ホワイト(スパーズ)

 ドノバン・ミッチェル(ジャズ)

 

フォワード】

 ジョー・ハリス(ネッツ)

 クリス・ミドルトン(バックス)

 ジェイレン・ブラウン(セルティックス)

 ジェイソン・テイタム(セルティックス)

 ハリソン・バーンズ(キングス)

 カイル・クーズマ(レイカーズ

 

【センター】

 メイソン・プラムリー(ナゲッツ

 マイルズ・ターナーペイサーズ

 ブルック・ロペス(バックス)

 

Depth Chart です。

 

PG:ケンバ・ウォーカー/デリック・ホワイト/マーカス・スマート

SG:ドノバン・ミッチェル/ジョー・ハリス

SF:ジェイソン・テイタム/クリス・ミドルトン/ジェイレン・ブラウン

PF:カイル・クーズマ/ハリソン・バーンズ

  C:マイルス・ターナー/ブルック・ロペス/メイソン・プラムリー

 

フォックスが離脱した結果、またPGポジションが手薄になりました。

マーカス・スマートは故障のため、まだ練習マッチに出場できていません。

 

そうなると、にわかにデリック・ホワイトの価値が高まってきます。

PGとSGの両方をこなせるコンボガードのホワイトは、フォックスに代わって第2PGの役割が回ってきそうです。

とすると、正式メンバー入りがグッと近づいたと言えるでしょう。

 

以前ホワイトの足跡を紹介しましたが、まさかまさかのアメリカ代表正式メンバー入りというドラマが待っているとは・・・・

誰が想像できたでしょう??

 

kg21.hatenablog.com

 

最後のカットは誰になるでしょうね?

 

おそらく、マーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、メイソン・プラムリー、ブルック・ロペスのいずれかになるんじゃないかと思います。

 

故障の心配はありますが、PGというポジションの重要性からすると、スマートは残すんじゃないかとは思います。

 

プレースタイル的には、プラムリーが一番要らないんじゃないかと思っていたんですが、スペイン戦に先発してるんですよね。。

その辺の考え方がイマイチわからない部分もあります。

 

ただ本当のビッグマンが、マイルス・ターナー、ロペス、プラムリーの3人しかいないので、国際試合でのファールトラブルなども考慮すると、ビッグマンは残しておいた方が無難という考え方になるかもしれません。

 

そうなると、憂き目に遭うのはブラウンとなるのでしょうか・・・・

 


Jayson Tatum and Donovan Mitchell's big dunks lead USA basketball past Spain | FIBA World Cup