コ、コワイ・・・・
泣く子も黙る、いや、黙っていた子も泣く、ペリカンズのマスコットです。
あまりに怖すぎて、チームは顔を変えることにしました(笑)
手術中・・・・
こんなんなりました。
まあ、確かにこれよりはいいですが。。
なんならこれでもよかった気が。。
ま、それはさておき、ペリカンズのスウィープには驚きました。
熾烈なプレーオフ争いが続いていた今シーズンのウェストですが、団子状態から一足早く抜け出したポートランドは、逆にそこから気が緩んでチームは失速しました。
逆に、最後まで気が抜けない戦いを強いられた下位チームは、Must Winなゲームが続き、文字通り勝ち続けてプレーオフに突入しました。
その差が顕著に出たシリーズだなあという印象を強く感じました。
とはいえ、とはいえですよ。
まさかスウィープとは思いませんでしたね。
特に、ジュルー・ホリデイがスゴかった。
成績を比較すれば一目瞭然です。
◯レギュラーシーズン:19.0点 FG 49.4%
◯プレーオフ:27.8点 FG 56.8%
特にスウィープを決めたGAME4は、アンソニー・デイビス47点のホリデイ41点で、2人だけで88点を叩き出すという暴れっぷりでした。
それを演出したラジョン・ロンドもさすがでした。
ボストンで培った経験と落ち着きで、アシストを量産しました。
◯レギュラーシーズン:8.3点 8.2アシスト 4.0リバウンド 3P 33.3%
◯プレーオフ:11.3点 13.3アシスト 7.5リバウンド 3P 42.9%
プレーオフに入ってからグッとパフォーマンスを上げたその姿に、❝プレーオフ・ロンド❞なんて呼ばれていました。
そして、シーズン途中にシカゴからトレードで加入したニコラ・ミロティッチ。
第3の得点源として貴重な働きをしています。
◯レギュラーシーズン:15.6点 7.4リバウンド FG 44.7% 3P 37.7%
◯プレーオフ:18.3点 9.5リバウンド FG 57.1% 3P 46.2%
さて、このように絶好調なペリカンズですが、一つ気がかりなことが。
アキレス腱を切ってシーズン絶望となったディマーカス・カズンズのことです。
プレーオフに出られないのが気がかりなのではなく、カズンズが抜けてからの方がチームの調子がいいことが気がかりなんです。
◯カズンズ離脱前 27勝21敗 勝率.563
◯カズンズ離脱後 25勝13敗 勝率.658
カズンズがいる時はスローダウンしてハーフコート・オフェンスをすることが多かったんですが、離脱後は攻守の切り替えが早いスピーディな展開が増え、ホリデイやデイビスの良いところがより発揮されるようになりました。
この夏FAとなるカズンズを手放し、弱いバックコートやウィング系にオールスター級のタレントが取れたら、チームの戦力バランスは格段に良くなるでしょう。
ただ問題は、チームのケミストリーです。
特にチームのエースであるアンソニー・デイビスはカズンズを慕っており、もしカズンズを放出することになればチームに不満を抱くことになるでしょう。
ただ、チームの戦力バランスだけを考えれば、インサイドに2人のMAXプレイヤーを抱えてしまうのは得策とは言えません。
サラリーキャップの余裕がなくなり、チームの弱点を補強する方にお金を回せなくなるからです。
この夏、ペリカンズがどのような判断を下すのか、今から気になって仕方ありません。
ハイ、こちらミロティッチですね。
あれ? この左の人はコーチでしたっけ??
あれ? ユニフォーム着てるな。。。
確かこんな感じのはずだったんですが・・・・
なんだか別人のように爽やかに
並べて見るとこんな感じ・・・・でもやっぱ同一人物に見えない
意外と手入れ大変なんだよなあ〜 ハーデンはよく頑張ってんな(笑)