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う〜ん・・・・コロナが止まりません。

 

ネッツの主力、スペンサー・ディンウィディとディアンドレ・ジョーダンがコロナ陽性であることが判明しました。

 

なぜだか主力選手ばかりがコロナにかかっているような気がするのは、気のせいでしょうか??

 

それにしても、ネッツは厳しいですね・・・・

 

既にケビン・デュラントとカイリー・アービング、新人のニコラス・クラクストンがケガで欠場することが決まっていますが、これにプラスしてウィルソン・チャンドラーが不参加を表明。

 

そしてコロナ感染が判明したディアンドレが欠場を表明し、ディンウィディもそれに続くだろうと言われています。

 

この流れでいくと、スタータークラスの選手がごっそり抜けることになってしまいそうです。

 

現在のロースターをおさらいしてみます。

 

<ネッツ>

PG:ギャレット・テンプルクリス・キオーザジェレミア・マーティン(カイリー・アービング/(スペンサー・ディンウィディ)

SG:キャリス・ルバート/タイラー・ジョンソン

SF:ジョー・ハリスティモシー・ルワル・キャバロジャーナン・ムサ/(ケビン・デュラント)

PF:トーリーン・プリンスジャスティン・アンダーソンロディオンス・クルークス(ウィルソン・チャンドラー)

  C:ジャレット・アレン/(ディアンドレ・ジョーダン)(ニコラス・クラクストン)

 

離脱者が5名も出たネッツは、現状プレーできる選手が、オリジナルメンバー8名+新たに契約したFA2名(タイラー・ジョンソン/ジャスティン・アンダーソン)+2way契約2名(クリス・キオーザ/ジェレミア・マーティン)の計12名しかいないことになります。

 

もちろん、これから代替選手を入れていくことになるのでしょうが、元の陣容とは大きく様変わりしたメンバーになることは間違いありません。 

これでプレーオフを戦えというのは、ちょっとかわいそうですね・・・・

 

 

★ロケッツのセフォローシャが欠場。代役にンバムーテと契約へ

 

ロケッツのタボ・セフォローシャが、再開シーズンへの不参加を表明しました。

そして早くも代替選手として、ルーク・ンバムーテの名前が挙がっています。

 

ンバムーテは、2017-18シーズンにロケッツに所属。

重要なディフェンダーとして機能し、リーグトップとなる65勝を挙げたシーズンに貢献しました。

しかし、シーズン終了後にFAでクリッパーズへと移籍してしまい、ロケッツの平均失点も5点以上も上がってしまいました。

 

その後、イマン・シャンパートやタボ・セフォローシャをディフェンスのスペシャリストとして獲得してきましたが、いずれもンバムーテの穴を埋める役割として招き入れた印象がありました。

今回その本家が戻ってくるということで、非常に楽しみです。

 

ケガもあって、ここ2シーズンはほとんどプレーできていないンバムーテですが、体調が万全であれば貴重な戦力になるので、ロケッツがかつての強さを取り戻すきっかけになればいいなと思いますね。

 

<ロケッツ>

PG:ラッセル・ウェストブルック/オースティン・リバース/クリス・クレモンズ

SG:ジェイムス・ハーデン/エリック・ゴードンマイケル・フレイジャーウィリアム・ハワード

SF:ダヌエル・ハウスJr.ベン・マクレモアルーク・ンバムーテタボ・セフォローシャ)(デイビッド・ヌワバ)

PF:ロバート・コビントンジェフ・グリーンディマーリ・キャロル

  C:PJ・タッカー/タイソン・チャンドラーブルーノ・カボクロ

 

ロバート・コビントンにジェフ・グリーン、ディマーリ・キャロルにンバムーテと、今勝つことを最優先にしたベテランの補強が続いています。

 

PJ・タッカーがセンターという超スモールラインナップはいまだに心配ですが、プレーオフで結果が出るといいなと思います。

 

 

★サンズがキャメロン・ペインと契約

 

サンズが、サンダーやブルズなどでプレーしたPGキャメロン・ペインと契約しました。

 

それはいいんですが、サンズには既にPGが5人もいるんですよね・・・・

さらにPGが必要だったんでしょうか???

 

ロースターはこんな感じです。

 

<サンズ>

PG:リッキー・ルビオジェボン・カーターキャメロン・ペインジェイレン・レキュー

SG:デビン・ブッカー/エリー・オコボ/タイ・ジェローム

SF:ミケル・ブリッジズ/キャメロン・ジョンソン(ケリー・ウーブレイJr.)

PF:ダリオ・シャリッチフランク・カミンスキーチェイック・ディアロタリーク・オーウェン

  C:ディアンドレ・エイトン/アーロン・ベインズ

 

一応SGのとこに入れてますが、エリー・オコボとタイ・ジェロームもPGです。

ケリー・ウーブレイJr.の欠場が決まっているので、どちらかと言うとフォワード系の選手を補強した方が良かったんじゃないかと思うんですけどね。

 

 

ブレイザーズがGリーグMVP候補のPGを獲得

 

トレバー・アリーザに続いて、ケイレブ・スワニガンも欠場を表明したブレイザーズ

まずは、アリーザの代役としてGリーグからPGジェイレン・アダムズを獲得しました。

 

アダムズは、2018年のドラフトで指名から漏れたものの、ホークスと2way契約を結び、34試合に出場しました。

今季はバックス傘下のGリーグチーム、ウィスコンシン・ハードに所属し、平均21.5点・5.0リバウンド・5.4アシストをマークし、GリーグのMVP候補となる活躍を見せています。

 

ブレイザーズ

PG:デイミアン・リラード/アンファニー・サイモンズ/ジェイレン・アダムズ

SG:CJ・マッカラム/ゲイリー・トレントJr.

SF:カーメロ・アンソニーナシアー・リトルジェイレン・オアール(トレバー・アリーザ)(ロドニー・フッド)

PF:ザック・コリンズ/マリオ・へゾーニャウェニエン・ゲイブリエルケイレブ・スワニガン)

  C:ハッサン・ホワイトサイド/ユスフ・ヌルキッチ/モーゼス・ブラウン

 

離脱したのはフロントコートのアリーザでしたが、ザック・コリンズとヌルキッチが復帰できそうな状況のため、バックコートの補強を優先したようです。

2人の復帰に伴い、これまで先発PFを務めていたカーメロは、そのままSFの先発にスライドしそうです。

 

今度はスワニガンの代替選手を探すことになりますが、PF系の選手が1人ほしいところかなと思いますね。

 

 

さて、この先は今回の22チームからは外れましたが、来季に向けて動き始めている各チームの情報です。 

 

★ジョーダン・ベルがキャブスへ

 

ウォリアーズの優勝メンバーだったジョーダン・ベルですが、ウォリアーズを去ってからは苦労が続いています。

 

FA契約したウルブスではローテーションを外れ、デッドライントレードグリズリーズへ。

若手主体のグリズリーズなら出番が増えるかと思われましたが、わすか数試合でまさかのカット。

その後所属チームなしの状態が続いていました。

 

今回キャブスと2年契約を結んだようですが、ここが正念場だと思います。

ウルブスはウェスタンビリ2、キャブスはイースタンビリですから、この2チームから戦力として要らないと言われてしまうと、もう行くところがなくなるからです。

(ちなみに、ウェスタンビリは元所属のウォリアーズですので)

 

NBAで生き残るためには、ここがラストチャンスというか、ここで結果を出さないと、次は中国とか海外のリーグに行くことになってしまいそうです。

 

<キャブス>

PG:ダリアス・ガーランドダンテ・エクサム/マシュー・デラベドーバ

SG:コリン・セクストン/ケビン・ポーターJr.マット・ムーニー

SF:ジェディ・オスマンアルフォンゾ・マッキニーディラン・ウィンドラー

PF:ケビン・ラブ/ラリー・ナンスJr./ジョーダン・ベルディーン・ウェイド

  C:アンドレ・ドラモンド/トリスタン・トンプソン/アンテ・ジジッチ

 

ただ、トリスタン・トンプソンとアンテ・ジジッチはFAとなり、チームを離れる可能性があります。

(ジジッチは、レアル・マドリードに移籍という話が濃厚です)

 

ドラモンドも来季がプレイヤーオプションになっていて、オプションを破棄してFAになる権利を持っています。

ただ、どうもFAにはならず、オプションを行使する方向のようですね。

キャブスと延長契約を結ぶかもしれないという話まで出ています。

 

まあ、ドラモンドが残るとしても、トンプソンとジジッチが抜けたらベルにバックアップCの役目が回ってきそうですので、プレータイムは増えるのではないかと思います。

ラストチャンスを何とか生かして、NBAに残ってほしいなと思います。

 

 

★ニックスが2選手をカットし、2選手と新たに契約

 

ニックスが、サンズからカットされたPGジャレッド・ハーパーと、ネッツからカットされたSGセオ・ピンソンを、いずれもウェイバーからクレイムして獲得しました。

 

通常、選手が解雇されると48時間のウェイバー期間があります。

その期間中に獲得する場合、前チームに所属していた時と同じ条件で契約を引き継ぐ必要があります。

もし新たな条件で契約したい場合は、48時間のウェイバー期間が明けるのを待ち、完全にFAとなってから新契約を結ぶ必要があります。

 

ただその場合、他のチームに先に取られてしまうリスクがあります。

なので、確実にその選手を手に入れたい場合は、ウェイバーをクレイムする形で、これまでの条件と同じでいいから先に確保するという動きになります。

今回のニックスは、それを2回行ったということになります。

 

そして、その2選手を取るロースター枠を開けるために、SGカディーム・アレンとSGアロンゾ・トリアーをカットしました。

 

これはちょっと意外でした。

なぜなら、ハーパーやピンソンよりも、アレンとトリアーの方が結果を出していたからです。

 

特にトリアーは、昨季2way契約から大躍進を遂げ、平均で2ケタ得点をマーク。

見事にNBA契約を勝ち取っていました。

それだけに、突然のカットに驚きを隠せません。

 

契約最終年である2人に見切りをつけ、まだ未知なる若手の可能性に賭けるということなのでしょうか??

 

<ニックス>

PG:エルフリッド・ペイトン/フランク・二リキナ/デニス・スミスJr./ジャレッド・ハーパー

SG:RJ・バレットジー・ブロックウェイン・エリントンセオ・ピンソン

SF:モーリス・ハークレス/ケビン・ノックスⅡ/デイミヤン・ダットソン

PF:ジュリアス・ランドルボビー・ポーティスイグナス・ブラズデイキス

  C:タージ・ギブソン/ミッチェル・ロビンソン/ケニー・ウッテン

 

ニックスは新しいボスが来たので、いろんな意味で変わっていくでしょう。

このままの寄せ集めロースターでは意味がないですし、今後積極的な動きに出てきそうな気がします。

 

 

ピストンズが7フッターのセンターを獲得

 

ピストンズが、Cジャスティン・パットンと契約しました。

 

パットンは1巡目16位で指名された後、ドラフト当日にジミー・バトラーのトレードでウルブスへ。

そして1年後、またもジミー・バトラーのトレードでシクサーズへ。

 

今季はサンダーと契約していましたが、やはりシーズン途中のトレードでマブスへ。

そこでカットされ、チーム所属なしとなっていました。

 

ここまで3シーズンで4チームに所属しましたが、出場は3シーズン合わせても9試合。

ほとんどゲームに出ないまま、3年が過ぎてしまいました。

 

果たして、ピストンズでは出場することができるのでしょうか?

 

ピストンズ

PG:デリック・ローズ/ブランドン・ナイト/ジョーダン・ボーン

SG:ルーク・ケナード/ジョーダン・マクレイラングストン・ギャロウェイ/カイリー・トーマス

SF:トニー・スネル/スビアトスラフ・ミハイリュウク/ブルース・ブラウンルイス・キング

PF:ブレイク・グリフィンソン・メイカセクー・ドゥンブーヤ

  C:クリスチャン・ウッドジョン・ヘンソンジャスティン・パットン

 

ピストンズもリビルディングの真っ最中ですので、今後もどんな動きが出てくるか予測がつきません。

FAになる選手も多いので、オフはどんどんシャッフルされていくのではないかと思われます。