前回のブログで、「グリズリーズはビバリーとロンドを両方残すことはないので、どちらか、あるいは両方をトレードかバイアウトするでしょう」と書きましたが、早速ビバリーがウルブスへトレードされることになりました。
<ウルブス> ⇔ <グリズリーズ>
PG パトリック・ビバリー SF ジャレット・カルバー
PF フアン・エルナンゴメス
グリズリーズは、2年前の1巡目6位指名のカルバーと、2シーズン前は先発起用されていたエルナンゴメスの2選手を獲得しました。
カルバーは22才、エルナンゴメスも25才なので、若いグリズリーズの中で戦力となっていくのではないかと思います。
<ウルブス>
PG:ディアンジェロ・ラッセル/パトリック・ビバリー/ジョーダン・マクローリン
SG:マリーク・ビーズリー/ジョシュ・オコギー/ジェイレン・ノーウェル
SF:アンソニー・エドワーズ/ジェイク・レイマン
PF:トーリーン・プリンス/ジャレッド・バンダービルト/ジェイデン・マクダニエルズ
C:カール・アンソニー=タウンズ/ナズ・リード/ネイサン・ナイト
ビバリーは、リッキー・ルビオが抜けた控えPGのポジションに収まります。
闘争本能とディフェンス力が売りのビバリーは、どこかおとなしく、負け癖のついたウルブスにとって必要なベテランとなりそうです。
<グリズリーズ>
PG:ジャー・モラント/ラジョン・ロンド/タイアス・ジョーンズ
SG:ディロン・ブルックス/ディアンソニー・メルトン/ザイーア・ウィリアムス/サム・メリル
SF:カイル・アンダーソン/デズモンド・ベイン/ジャレット・カルバー/ジョン・コンチャー
PF:ジャーレン・ジャクソンJr./ブランドン・クラーク/フアン・エルナンゴメス/サンティアゴ・アルダマ
C:スティーブン・アダムス/ゼイビア・ティルマン/ダニエル・オトゥール/ジョンテイ・ポーター
グリズリーズは、ブレッドソーの1対3のトレードに続いて、さらに1対2のトレードを行った結果、ロースターにギャランティー契約の選手が18人になってしまいました。
これを規定の15人に収めるためには、3人分をカットするかトレードするしかありませんので、まだまだ今後の動きがありそうです。