Golden State vs. San Antonio GAME4
今シーズンのウォリアーズはテクニカルファウルが多いですね。
レフェリーの笛に文句を言っているシーンをよく見かけます。
レギュラーシーズンのテクニカルファウル数は、ドレイモンド・グリーンがリーグ2位の15個、デュラントが3位の14個。
退場の数も、デュラントがトップの5回で、ドレイモンドが2位の3回と、どちらの部門もウォリアーズ勢が上位にきています。
意外なのは、あの大人しいデュラントが結構取られていることですね。
寡黙で優等生イメージだったデュラントですが、ウォリアーズ移籍後は笑顔も増え、いい意味で感情が表に出るようになってきました。
そんなわけで今日のゲーム。
ウォリアーズはまたテクニカルファウルを吹かれてしまったんですが、ちょっと様子が違いました。
テクニカルファウルをコールされたデビッド・ウェストは、コート上でプレーしておらず、ベンチにも座っていなかったんです。
じゃあ、どこにいたかと言うと、ロッカールームへ戻る途中の観客席下のトンネルのところで、ステイショナリー・バイクに乗ってウォーミングアップしていたんです!
もちろん、そんな遠いところからコートまで声が届くわけもないし、もし叫んだとしても観客席の大声援にかき消されて聞こえません。
にもかかわらず、なぜかテクニカルファウルがウェストに対してコールされてしまったんですね。
これには、HCのスティーブ・カーのみならず、観戦中だったカリーまでもが抗議していました。
ちなみに、不可解なテクニカルファウルと言えば、笑っただけで退場になったダンカンが懐かしいですね。
もっとも、この時はレフェリーの方が出場停止になりましたけどね。
「なんでオレやねーん!!」