2022-23 Roster (PAC Div.)

最後にパシフィックです。

 

赤:移籍

青:ルーキー

緑:2way契約

 

<ウォリアーズ>

 

PG:ステフェン・カリー/ドンテ・ディビンチェンゾタイ・ジェロームライアン・ロリンズ

SG:クレイ・トンプソン/ジョーダン・プール/アンドレ・イグオダーラ

SF:アンドリュー・ウィギンス/モーゼス・ムーディ/アンソニー・ラム

PF:ドレイモンド・グリーン/ジョナサン・クミンガ/パトリック・ボールドウィンJr.

  C:ケボン・ルーニー/ジェイムズ・ワイズマン/ジャマイカル・グリーン

 

ウォリアーズは、FAになったゲイリー・ペイトンⅡ、オットー・ポーターJr.、デイミオン・リー、フアン・トスカーノ=アンダーソン、ネマーニャ・ビエリツァらがチームを去りました。

主力の顔触れは変わらないものの、ベンチメンバーはだいぶ変わりそうです。

 

新戦力のディビンチェンゾは、PGからSFまでマルチにこなせるユーティリティプレイヤー

ジャマイカル・グリーンも、PF/Cのバックアップができるベテランです。

 

ただ、PGとCはもう少し補強をした方がいいように思います。

すでにカリーも34才。

あまりスターターに負担がかからないようなサポート体制が必要でしょう。

 

 

クリッパーズ

 

PG:レジ―・ジャクソン/ジョン・ウォール/ジェイソン・プレストン

SG:ノーマン・パウエル/ルーク・ケナード/テランス・マン/ブランドン・ボストンJr.

SF:カワイ・レナード/ロバート・コビントン/アミーア・コフィ―

PF:ポール・ジョージ/マーカス・モーリスSr./二コラ・バトゥーム

  C:イビチャ・ズーバッツ/モーゼス・ブラウンムサ・ジャバティ

 

レナードとジョージの両輪がケガから戻ってくるクリッパーズ

昨シーズン途中で加入したパウエルとコビントンは最初からチームにフィットし、欠かせない戦力になっています。

 

手薄なPGとCには、ジョン・ウォールとモーゼス・ブラウンが入りました。

1年間プレーできずにいたウォールは、クリッパーズ起爆剤となれるか。

7-2(218cm)のブラウンは、素材はいいものの、なかなかチームに定着できずにいますが、C不足のクリッパーズなら活躍の機会に恵まれそうです。

 

力のある選手が揃うクリッパーズは、ケガさえなければ優勝候補になれるチーム。

今シーズンどこまで力を発揮できるか注目されます。

 

 

レイカーズ

 

PG:ラッセル・ウェストブルック/パトリック・ビバリー/ケンドリック・ナン/スコッティ・ピッペンJr.

SG:デニス・シュルーダーロニー・ウォーカーⅣマックス・クリスティ

SF:ルブロン・ジェイムズ/オースティン・リーブス/トロイ・ブラウンJr.マット・ライアン

PF:アンソニーデイビスフアン・トスカーノ=アンダーソン/ウェニエン・ゲイブリエル/コール・スワイダー

  C:トーマス・ブライアントデイミアン・ジョーンズ

 

パトリック・ビバリーの続いて、デニス・シュルーダーまで獲得したレイカーズ

これでいよいよウェストブルックを放出か?と思われましたが、今のところその話は聞こえてきません。

ただ、そうなるとPGを2人バックコートに並べるような布陣になるので、果たしてそれでいいのかどうか。

実質的な司令塔はルブロンなので、あまりサイズの小さいPGタイプを並べても仕方ないのですが・・・・

 

サイズのあるシュータータイプが必要ですが、ボヤン・ボグダノビッチはまさかのピストンズ行き。

何度も噂に上がっているバディ・ヒールド獲得はどうなるのか?

Cも、トーマス・ブライアントとデイミアン・ジョーンズでいくのか?

今後もまだまだトレードの可能性が予想されるので、その動向を注視していきたいと思います。

 

 

<サンズ>

 

PG:クリス・ポール/キャメロン・ペイン/デュエイン・ワシントンJr.

SG:デビン・ブッカー/ランドリー・シャメット/デイミオン・リー

SF:ミケル・ブリッジズ/トーリー・クレイグ/ジョシュ・オコギー

PF:キャメロン・ジョンソン/ダリオ・シャリッチ/イシュマイル・ウェインライト/(ジェイ・クラウダ―)

  C:ディアンドレ・エイトン/ビスマック・ビヨンボ/ジョック・ランデイル

 

サンズは優勝まであと一押しまで来ている感がありますが、今のところ大きな補強はありません。

KDを獲得できれば優勝間違いなしと思いましたが、エイトンとの再契約を優先してよかったのかどうか。

プレーオフではパンチ力不足を露呈したので、ブッカー頼みの得点力はもう少し補強が必要かと思いますが・・・・

 

先発PFだったジェイ・クラウダーは、トレーニングキャンプに参加しないことを表明しました。

オフに先発から外されることを伝えられたことで原因のようですが、現在トレードの話が進行しているようです。

前所属のヒートの他、セルティックスやマブス、バックスやグリズリーズといった名前が挙げられています。

 

 

<キングス>

 

PG:ディアーロン・フォックス/デイビオン・ミッチェル/マシュー・デラベドバ

SG:ケビン・ハーターマリーク・モンクキーオン・エリス

SF:ハリソン・バーンズ/テレンス・デイビスKZ・オクパラ

PF:キーガン・マレー/トレイ・ライルズ/チメジー・メツ/チマ・モニーク

  C:ドマンタス・サボニス/リショーン・ホームズ/アレックス・レン/ニミアス・ケイタ

 

キングスはドラフト4位指名のキーガン・マレーの評価が高いです。

サマーリーグで活躍して、すぐにでも通用する即戦力という声が高まりました。

 

SGにはケビン・ハーターとマリーク・モンクを入れ、シュート力と得点力のアップを狙います。

 

昨シーズン途中で加入したサボニスとディアーロン・フォックスのコンビが、フルシーズンをプレーしてどう進化していくのか。

キングスの浮沈はそこにかかっています。