4/2のブレイザーズ戦で、ヤニスがすごいスタッツをマークしてました。
33分
47点
12リバウンド
FG18/20本(2P18/18・3P0/3)
FT11/13本
47点もすごいんですが、たったの33分でというのがすごいですね。
少ない出場時間で効率よくスタッツを稼ぐのがヤニスの特徴ですが、それにしてもすごいです。
そして特筆すべきは、FG成功率の高さです。
20本中18本成功は、成功率90%という高さ。
しかも、3Pを打たなければ、2Pは18本全て成功でパーフェクトでした。
45点以上&10リバウンド以上を、FG成功率85%以上でマークしたのは、ウィルト・チェンバレンしかいないそうです。
Giannis Antetokounmpo is just the second player in @NBAHistory to score 45+ points while shooting 85% from the field or better and grab 10+ rebounds in the same game. He joins Wilt Chamberlain (53 points, 20-23 FGM, 38 rebounds on 12/20/1967). @EliasSports pic.twitter.com/crcpIRy5Q1
— NBA.com/Stats (@nbastats) 2021年4月3日
それにしても、チェンバレンの53点・38リバウンド・FG20/23本は怪物として言いようがありませんが(笑)
また、2P18本全て成功は、やはりチェンバレン以来の記録だそうです。
Giannis Antetokounmpo is the 2nd player in NBA history to go 18-18 on two-pointers in a game, joining Wilt Chamberlain, who went 18-18 on Feb. 24, 1967 against the Baltimore Bullets. pic.twitter.com/hxHOy2AN2R
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2021年4月3日
ちなみに、チェンバレンが記録したのは、さっきと同じシーズンの別の試合のようですね。。いやはや。
さらに、ペイントエリア内でのFGが16/16本成功だったそうなんですが、これも過去25シーズンの中で最多記録だそうです。
これまでの記録は、1998年にオラジュワンがマークした15本だったそうです。
Giannis Antetokounmpo finished 16-16 in the paint last night.
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2021年4月3日
That is the most made shots in the paint without a miss in a game over the last 25 seasons.
The previous-most was 15 by Hakeem Olajuwon in 1998 vs the Celtics. pic.twitter.com/Rivr2CxCkJ
そして、試合を通じて対戦相手のブレイザーズは、2P15/45本、FT16/22本だったんですが、3P以外で挙げた得点の合計が46点だったんですね。
ヤニスはこれが47点だったわけですから、1人で相手チーム全員分を上回ってしまったんですね!
Last night, Giannis Antetokounmpo outscored the Trail Blazers 47-46 from two-point range and the free throw line.
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2021年4月3日
According to @EliasSports he's the first player in NBA history to outscore an opposing team from twos and free throws combined in a game. pic.twitter.com/dUr8gRCnwg
もちろん、これは史上初の出来事だそうです。
今シーズンはなぜかMVPレースに名前が挙げられないヤニスですが、MVPを獲得した過去2シーズンと比べてもスタッツ的には遜色がないので、すごさは変わりないですね。
チームがイースト首位に立てば、またMVP候補に名前が挙がるのでしょうか?
現在イースト3位のバックスですが、トップとの差は2ゲームだけです
この日はどういうわけか、他にもパーフェクトゲームが多かったようです。
CP3’s perfect night vs OKC
— Ballislife.com (@Ballislife) 2021年4月3日
37 PT WIN
22 MIN
17 PTS
12 AST
8/8 FG
5 REB
1 TO
pic.twitter.com/6UKsg3Z6q2
クリス・ポールは、FG8本をノーミスのパーフェクト。
しかも、わずか22分の出場でこのスタッツはすごすぎます。
ヤニスばりの効率の良さですね。
CP3を中心にまとまったサンズは、リーグ全体でも勝率2位と好調
さらには、セルティックスのロバート・ウィリアムスもパーフェクトゲームをしています。
Robert Williams III is the first player in @celtics franchise history to have 20 PTS/9 REB/8 AST and shoot perfect from the field (9-9 FGM) in the same game. @EliasSports pic.twitter.com/CihRBwXYlL
— NBA.com/Stats (@nbastats) 2021年4月3日
ダニエル・タイスがトレードされて以降、先発Cに入っているロバート・ウィリアムスですが、その後の4試合の平均が10.8点・10.5リバウンド・5.3アシスト・3.0ブロック・FG70.8%という堂々たる活躍ぶりで、チームも3勝1敗と持ち直しています。
そして、20点・8リバウンド・8アシスト以上を、FG成功率100%で達成したセンターは、チェンバレンとヨキッチに続いて3人目の記録なんだそうです。
Robert Williams tonight:
— StatMuse (@statmuse) 2021年4月3日
20 PTS
9 REB
8 AST
9-9 FG
He joins Nikola Jokic and Wilt Chamberlain (3x) as the only centers with a 20/8/8 game on 100% shooting in NBA history. pic.twitter.com/WaH4zCDHVP
ちなみにチェンバレンは、これを3回達成しているそうです(笑)
チャンスが与えられれば輝ける若手は、いっぱいいそうですねぇ〜
最後にこれは違う記録ですが、サンダーの19才コンビ、セオ・マレドンとアレクセイ・ポクセウスキーが揃って20点オーバーをマークしました。
10代のチームメイトが揃って20点オーバーをマークするのは、NBA史上初めての出来事だそうです。
Theo Maledon and Aleksej Pokuševski are the first teammates under 20 to score 20+ points in the same game in NBA history. Per @CrainNBA pic.twitter.com/iwriu0ssyX
— NBA Retweet (@RTNBA) 2021年4月3日
今シーズンから本格的なリビルディングに入ったサンダー。
先日紹介したモーゼス・ブラウンもそうですが、未来の原石探しは着々と進んでいるようですね。
プレシーズンから非凡な得点能力を見せていたマレドン
パスもできる器用な7フッターのポクセウスキー