Perfect game

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4/2のブレイザーズ戦で、ヤニスがすごいスタッツをマークしてました。

 

33分

47点

12リバウンド

FG18/20本(2P18/18・3P0/3)

FT11/13本

 

47点もすごいんですが、たったの33分でというのがすごいですね。

少ない出場時間で効率よくスタッツを稼ぐのがヤニスの特徴ですが、それにしてもすごいです。

 

そして特筆すべきは、FG成功率の高さです。

20本中18本成功は、成功率90%という高さ。

しかも、3Pを打たなければ、2Pは18本全て成功でパーフェクトでした。

 

45点以上&10リバウンド以上を、FG成功率85%以上でマークしたのは、ウィルト・チェンバレンしかいないそうです。

 

 

それにしても、チェンバレンの53点・38リバウンド・FG20/23本は怪物として言いようがありませんが(笑)

 

また、2P18本全て成功は、やはりチェンバレン以来の記録だそうです。

 

 

ちなみに、チェンバレンが記録したのは、さっきと同じシーズンの別の試合のようですね。。いやはや。

 

さらに、ペイントエリア内でのFGが16/16本成功だったそうなんですが、これも過去25シーズンの中で最多記録だそうです。

 

これまでの記録は、1998年にオラジュワンがマークした15本だったそうです。

 

 

そして、試合を通じて対戦相手のブレイザーズは、2P15/45本、FT16/22本だったんですが、3P以外で挙げた得点の合計が46点だったんですね。

 

www.espn.com

 

ヤニスはこれが47点だったわけですから、1人で相手チーム全員分を上回ってしまったんですね!

 

 

もちろん、これは史上初の出来事だそうです。

 

今シーズンはなぜかMVPレースに名前が挙げられないヤニスですが、MVPを獲得した過去2シーズンと比べてもスタッツ的には遜色がないので、すごさは変わりないですね。

 

チームがイースト首位に立てば、またMVP候補に名前が挙がるのでしょうか?

 

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現在イースト3位のバックスですが、トップとの差は2ゲームだけです

 

 

この日はどういうわけか、他にもパーフェクトゲームが多かったようです。

 

 

クリス・ポールは、FG8本をノーミスのパーフェクト。

 

しかも、わずか22分の出場でこのスタッツはすごすぎます。

 

ヤニスばりの効率の良さですね。

 

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CP3を中心にまとまったサンズは、リーグ全体でも勝率2位と好調

 

 

さらには、セルティックスのロバート・ウィリアムスもパーフェクトゲームをしています。

 

 

ダニエル・タイスがトレードされて以降、先発Cに入っているロバート・ウィリアムスですが、その後の4試合の平均が10.8点・10.5リバウンド・5.3アシスト・3.0ブロック・FG70.8%という堂々たる活躍ぶりで、チームも3勝1敗と持ち直しています。

 

そして、20点・8リバウンド・8アシスト以上を、FG成功率100%で達成したセンターは、チェンバレンとヨキッチに続いて3人目の記録なんだそうです。

 

 

ちなみにチェンバレンは、これを3回達成しているそうです(笑)

 

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チャンスが与えられれば輝ける若手は、いっぱいいそうですねぇ〜

 

 

最後にこれは違う記録ですが、サンダーの19才コンビ、セオ・マレドンとアレクセイ・ポクセウスキーが揃って20点オーバーをマークしました。

 

10代のチームメイトが揃って20点オーバーをマークするのは、NBA史上初めての出来事だそうです。

 

 

今シーズンから本格的なリビルディングに入ったサンダー。

 

先日紹介したモーゼス・ブラウンもそうですが、未来の原石探しは着々と進んでいるようですね。

 

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プレシーズンから非凡な得点能力を見せていたマレドン

 

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パスもできる器用な7フッターのポクセウスキー