9−23,498

f:id:KG21:20210201211732p:plain


これ何の数字かわかりますか?

 

ヒントは、9勝23,498敗です。

 

そんなこと言われたってわかりませんよね(笑)

 

答えは・・・・・・

 

過去25シーズンで、試合残り10秒を切った段階で、5点以上リードされていたチームの勝敗です。

 

 

ま、ほとんどのチームが負けますわな、そら。

 

ただ、そんな奇跡のような勝利が、2日連続で起きたんです!!!

 

昨日お伝えしたデイミアン・リラードの劇的逆転ショーと、今日行われたウィザーズ✕ネッツのゲームです。

 

kg21.hatenablog.com

 

9勝23,498敗のうち、昨日のブレイザーズが8勝目、今日のウィザーズが9勝目にあたります。

 

過去25年で7回しか起きていなかった現象が、この2日の間に連続して起きたんですよ!

 

これはスゴイことですねぇ〜

 

ちなみに、この8勝目と9勝目を加えても、その勝率は0.04%です。

 

まさに奇跡としか言えませんね。

 

しかも、これが2日連続で起こる確率って、いったいどれぐらいなんでしょうね??

 

 

さて今日のゲームです。

 

ウィザーズ✕ネッツのゲームは、終始ネッツがリードする展開で最終第4Qへ。

 

146−141とネッツが5点リードしたまま、試合は残り12.3秒。

 

ウィザーズのインバウンズでゲームが再開されると、ブラッドリー・ビールがドリブルでボールを運ぶと、3Pラインの手前で止まってロングスリー。

 

意表を突かれたディフェンダーの手は及ばず、ボールは見事にスウィッシュ。

 

146−144と2点差に。

 

しかし、残りは8.1秒。

 

ボールをキープするだけで、まだまだ十分有利です。

 

ネッツは一旦落ち着きたいところでしたが、なぜかジョー・ハリスが慌ててボールをインバウンズ。

 

これがデュラントと合わず、それを見逃さなかったギャリソン・マシューズが素早くスティール。

 

奪ったボールをすぐさま横にパスすると、ウェストブルックが間髪入れずにスリー。

 

これが見事に決まって、アッという間に147−146と逆転。

 

わずか4秒足らずの間にスリーを連続で沈め、5点差をひっくり返しました。

 

 

気持ちいいほどの逆転劇ですね。

 

こんなシーンが2日連続で見られるなんて、僕らはなんて運がいいんでしょうね〜