うーん・・・・やっぱりレイカーズでしたね。。
昨日お話しした件は、結局ロケッツが待ったをかけることなく48時間が過ぎ、レイカーズがそのままマーキーフ・モーリスを獲得しました。
ロケッツが3.2milでモーリスを獲る決断をすれば横取りすることもできましたが、結局レイカーズが1.75milでモーリスを手に入れました。
やっぱり人気と実力があるチームって有利なんですよね。
こうして、苦労せずとも他のチームより優秀な人材が集まってくるので。
野球の巨◯とかと一緒ですね。
ただロケッツは残念でした。
モーリスはスモールボールのCとしてハマるだけでなく、レイカーズから戦力を奪うこともできたので、プレーオフでの戦力差を少しでも埋めるチャンスだったんですが。
こういう一つ一つの選択が、後々響いてくることってよくあります。
今年はせっかくウォリアーズがコケてくれていてチャンスなのに、LAの2チームに先を越されています。
やっぱりロケッツは、惜しいところであと一歩届かないチームになってしまいそうです。
★ウォリアーズがドラガン・ベンダーと10日間契約
アンドリュー・ウィギンスのトレードの後、足りなくなったロースターを埋めるために10日間契約を結んでいたザック・ノーベルJr.とジェレミー・パーゴでしたが、ウォリアーズは2回目の10日間契約は結ばず、そのままリリースしました。
(若手のノーベルJr.は傘下のGリーグチームに所属させるようです)
そうなると、ロースターは12人しかいなくなってしまうんですが、ウォリアーズはまた別の選手と10日間契約を結ぶことで、最低ラインである13人をクリアするようです。
それが、マービン・ウィリアムスの加入でバックスからリリースされたドラガン・ベンダーでした。
ベンダーと言えば、マーキース・クリスと関連がある選手。
同じ2016年のドラフトで、4位がベンダー、8位がクリスで、共にサンズから指名を受けました。
共にポジションはPFでしたが、ベンダーは7フッターの長身で3Pも打てるシューター、クリスは身体能力の高いアスリートタイプのビッグマンでした。
ただ、ポテンシャルの高い2人でしたが、なかなか先発には定着できず、数年でチームから放出されてしまいました。
くしくも今回、また同じチームに入ることになった2人ですが、先に入ったクリスはロースターに定着することができました。
ベンダーも、その能力の高さを発揮して、なんとかロースターに定着できるように頑張ってほしいですね。
<ウォリアーズ>
PG:ジョーダン・プール/カイ・ボウマン/(ステフェン・カリー)
SG:デイミオン・リー/(クレイ・トンプソン)
SF:アンドリュー・ウィギンス/フアン・トスカーノ・アンダーソン
PF:ドレイモンド・グリーン/エリック・パスカル/アレン・スマイラギッチ
C:マーキース・クリス/ケボン・ルーニー/ドラガン・ベンダー
いやあ、少ないですねぇ〜
所属選手は13人ですが、アクティブロースターには11人しかいません。
いる選手は全員出ないと、な世界ですね。。
でも、こういった状況下だからこそ、他のチームでプレーイングタイムをもらえなかった選手が出場機会を得て、持てる潜在能力を発揮していってくれるといいなあと思います。
2人のポテンシャルがウォリアーズで開花するといいですね!
★バックスがもうプレーオフ進出決定
いくらなんでも早すぎでしょ!っていう話ですが、バックスがもうプレーオフ進出を決めたそうです。
現在48勝8敗と、シーズン70勝ペースで独走しているバックスですが、シーズン56試合目を終えたところで、まだ26試合を残してプレーオフ進出を決めました。
プレーオフまでまだ55日間もあり、ここ15年間を見ても最も早い記録なんだそうです。
その原動力となっているのは、もちろんヤニス・アデトクンボ。
今シーズンも2年連続のMVP間違いなしの活躍ですが、昨シーズンの成績をさらに進化させているから驚きです。
並べて比較してみます。
・昨季:32.8分/27.7点/12.5リバウンド/5.9アシスト/FG57.8%/3P25.6%
・今季:30.9分/30.0点/13.6リバウンド/5.8アシスト/FG55.2%/3P31.1%
平均得点を30点の大台に乗せているのが目立ちますが、最も注目すべきは平均出場時間です。
わずか30.9分しか出場していないんですね!
これは驚きです。
通常各チームのエース級プレイヤーは、平均35分前後の出場時間であることが多いんですが、なんとヤニスは30分台しか出てないんですね。
それでいてリーグトップの勝率でチームを勝たせているんですから、なんという省エネスタイルなんでしょう。
さらに昨シーズンから平均出場時間が2分も減っているのに、逆に平均得点は2.3点も上げているんですね!
いやはや、既に昨シーズンの成績でもリーグMVPなのに、そのスタッツをさらに進化させているというのは・・・・本当に超人としか言いようがないですね。
このまま優勝まで突っ走るのか、プレーオフが楽しみです。
ファイナルは兄弟揃い踏みのレイカーズ戦となるのでしょうか?