昨日書いたばかりですが、また動きがありましたので、ドリーム・・・チームUSAの続報です。
昨日初めての紅白戦ならぬ青白戦が行われ、実戦形式での練習試合が行われました。
代表チームが青、練習相手のセレクトチームが白で行われたゲームは、終始20点前後のリードを保った代表チームが勝利しました。
青の代表チームは、ジェイソン・テイタムが3P3本を含むゲームハイ17点、ケンバ・ウォーカーが14点・4アシスト、ディアーロン・フォックスが12点・3スティール、ドノバン・ミッチェルが8点・4アシストと、15分程度の少ない出場時間の中でそれぞれが持ち味を出しました。
白のセレクトチームは、デリック・ホワイトが12点・8アシスト、ジョン・コリンズが12点・8リバウンド、ジョナサン・アイザックが11点・5リバウンド・4スティールと結果を残しました。
全スタッツはこちら↓
https://www.usab.com/news-events/live-stats/2019/mnt/box-score-mnt-white-blue-game.aspx
そしてこの練習マッチの後、ロースターの入れ替えがあり、代表チームからサディアス・ヤングとバム・アデバヨが外され、セレクトチームからデリック・ホワイトとマービン・バグリーの昇格が発表されました。
(ここに書いていませんでしたが、その前にジョー・ハリスも昇格していました)
すると、現在の代表メンバーはこうなります。
【ガード】
カイル・ラウリー(ラプターズ)
ケンバ・ウォーカー(セルティックス)
ディアーロン・フォックス(キングス)
マーカス・スマート(セルティックス)
デリック・ホワイト(スパーズ)
ドノバン・ミッチェル(ジャズ)
【フォワード】
ジョー・ハリス(ネッツ)
クリス・ミドルトン(バックス)
ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
ジェイソン・テイタム(セルティックス)
サディアス・ヤング(ブルズ)
ハリソン・バーンズ(キングス)
カイル・クーズマ(レイカーズ)
PJ・タッカー(ロケッツ)
【センター】
マービン・バグリー(キングス)
メイソン・プラムリー(ナゲッツ)
バム・アデバヨ(ヒート)
ブルック・ロペス(バックス)
Depth Chart です。
PG:ケンバ・ウォーカー/ディアーロン・フォックス/(カイル・ラウリー)/(マーカス・スマート)
SG:ドノバン・ミッチェル/デリック・ホワイト/ジェイレン・ブラウン
SF:ジェイソン・テイタム/クリス・ミドルトン/ジョー・ハリス
PF:カイル・クーズマ/マービン・バグリー/ハリソン・バーンズ/PJ・タッカー
C:マイルズ・ターナー/ブルック・ロペス/メイソン・プラムリー
セレクトチームからの昇格組を赤字で表してみましたが、こんな感じでしょうか?
個人的には、バグリーよりもジョン・コリンズを選んでほしかったです。
練習マッチでも12点・8リバウンド・1ブロックと活躍していましたし。
一方のバグリーは8点・3リバウンドでした。。
この試合の結果だけでなく、これまでのキャンプを通した総合的な判断で選んだということでしたが、どうなんでしょうね。
目の感染症で途中離脱したトレイ・ヤングは残念でしたが、ジョン・コリンズは頼りないインサイドに是非加えてほしかったです。
さて、これでトータル17名となった代表メンバーですが、そのうち4人がセレクトチームからの昇格組となりました。
以前お伝えしたメイソン・プラムリーの昇格事例はありましたが、かつてこれほど“練習台”であるセレクトチームから昇格した例はありませんでした。
だったら最初っから、セレクトチームじゃなくて代表チームとして選べばいいじゃん!って話ですからね〜
最終的に、ここから12名に絞られていくわけですが、昇格組は結構残りそうな気がします。
それだけ元のメンバーが貧弱ということですね。。
PJ・タッカー、ブルック・ロペス、メイソン・プラムリーなら、ジョン・コリンズの方が絶対いいと思いますけどねぇ・・・・
ちょっとよくわかりません。
Kemba Walker, Jayson Tatum lead Team USA Blue Team to win in scrimmage | FIBA World Cup Highlights
ゲームハイの17点を挙げたテイタム
金髪が板についてきたクーズマ
実質的なエースの役割を担いそうなミッチェル
この2人が中心のチームとなりそうです