Southwest Div.

ウェスタン・カンファレンスに移ります。 

 

マブス

 

f:id:KG21:20190803103355j:plain

 

PG:デロン・ライト/ジェイレン・ブランソン/JJ・バレア

SG:ティム・ハーダウェイJr./セス・カリー/コートニー・リージョシュ・リーブス

SF:ルカ・ドンチッチ/ジャスティン・ジャクソン/ライアン・ブロコフ/アントニウスクリーブランド

PF:クリスタップス・ポルツィンギス/ドリアン・フィニー・スミス/アイザイア・ロビー

  C:ドワイト・パウエル/マキシ・クリーバー/ボバン・マリヤノビッチ

 

6-5(196cm)と長身のコンボガードであるライトは、先発出場した13試合で平均14.5点・7.4リバウンド・7.2アシストの好成績。

4月には3回もトリプルダブルをマークするなど、平均17.0点・9.4リバウンド・9.0アシストと大暴れしました。

この活躍が本物であれば、マブスは強力な武器を手に入れたことになります。

 

カリー弟とマリヤノビッチも、プレーオフチームで戦力として貢献した選手。

ポルツィンギスも満を持して復帰する今シーズンのマブスは、有望な若手が多く、勢いに乗るとおもしろい存在になりそう。

強豪ひしめくウェストの中でどこまでいけるのか、非常に楽しみなチームです。

 

 

<ロケッツ>

 

f:id:KG21:20190803103222j:plain

 

PG:ラッセル・ウェストブルック/オースティン・リバース/クリス・クレモンズ

SG:ジェイムス・ハーデン/エリック・ゴードンマイケル・フレイジャー/(ジェラルド・グリーン)

SF:ダヌエル・ハウスJr./タボ・セフォローシャベン・マクレモア

PF:PJ・タッカー/ゲイリー・クラーク/ライアン・アンダーソン

  C:クリント・カペラ/タイソン・チャンドラーネネ/アイザイア・ハーテンスタイン

 

ウェストブルックの電撃移籍で大きな話題となったロケッツですが、その他の補強はタイソン・チャンドラーぐらいで意外と静かなイメージです。

FAになっているファリードやネネ、シャンパートらと再契約するのかどうかも気になるところです。

 

まだまだ動きがありそうなロケッツなので、キャンプロースターを見てみるまでは何とも言えないんですが、バックアップのロールプレイヤーをもう少し充実させないと、優勝を目指すチームとしては物足りないかなという気がします。

 

 

グリズリーズ

 

f:id:KG21:20190803102930j:plain

 

PG:ジャー・モラントタイアス・ジョーンズディアンソニー・メルトン

SG:ディロン・ブルックスグレイソン・アレンジョン・コンチャー

SF:ジェイ・クラウダーマルコ・グードゥリッチジョシュ・ジャクソンアンドレ・イグオダーラ)

PF:ジャーレン・ジャクソンJr./カイル・アンダーソン/ソロモン・ヒル渡邊雄太

  C:ヨナス・ヴァランチュナス/ブランドン・クラーク/ブルーノ・カボクロ

 

2年目のジャーレン・ジャクソンJr.と新人のモラントとクラーク、この3人の若手コアを中心にチーム再建を進めていく1年となりそうです。

サンズからトレードで獲得したジョシュ・ジャクソンや、ウルブスで安定感のあるプレーを見せていたタイアス・ジョーンズなど、おもしろい若手が多いチームはこれからが楽しみ。

 

イグオダーラとハワードの去就はまだ決まっていないものの、いずれどこかの時点でトレードかバイアウトで放出される可能性が高そう。

(※ハワードはバイアウトされてレイカーズと契約/イグオダーラはロースターに残りトレード待機に)

2年目のシーズンを迎える渡邊雄太は、3&Dプレイヤーとしてチーム内で居場所を確保できるよう、勝負の1年となります。

 

 

ペリカンズ>

 

f:id:KG21:20190803102308j:plain

 

PG:ロンゾ・ボール/フランク・ジャクソン/ジョシュ・グレイ

SG:ジュルー・ホリデイ/キール・アレクザンダー・ウォーカー/イートワン・ムーア

SF:JJ・レディックジョシュ・ハートザイラン・チーザム/(ダリアス・ミラー)

PF:ブランドン・イングラム/ケンリッチ・ウィリアムス/ニコロ・メリザイオン・ウィリアムソン)

  C:デリック・フェイバース/ジャーリル・オカフォー/ジャクソン・ヘイズ

 

アンソニーデイビスを失い、リビルディングモードに入ると思われたペリカンズでしたが、しっかりとした補強でなかなかいいロースターができつつあります。

ホリデイを中心に、ADとの交換で加入したイングラム、ロンゾ、ハートの若手陣に、レディック、フェイバースといったベテランもミックスされています。

 

そして最も特筆すべきは、ドラフトで指名したルーキーたちです。

ドラフト1位のザイオンはもちろんですが、ビッグマンのヘイズとガードのアレクザンダー・ウォーカーの2人もサマーリーグでその才能を見せていました。

ドラフトで取った3人が3人とも活躍するのは非常に珍しいので、ペリカンズの次世代のチーム作りにおいて、非常に良いスタートを切ったと言えるでしょう。

 

 

<スパーズ> 

 

f:id:KG21:20190803101028p:plain

 

PG:デジョンテ・マレー/パトリック・ミルズ

SG:ブリン・フォーブス/デリック・ホワイト/ロニー・ウォーカー/クインダリー・ウェザースプーン

SF:デマー・デローザン/マルコ・ベリネッリ/ディマーリ・キャロルケルドン・ジョンソン

PF:トレイ・ライルズ/ルーディ・ゲイ/ドリュー・ユーバンクス/ルカ・サマニッチ

  C:ラマーカス・オルドリッジ/ヤコブ・ポエルトル/チメジー・メツ

 

ACL(前十字靭帯)断裂から1年ぶりに復帰するマレーが、完全復調なるか。

サマーリーグで活躍した2年目のウォーカーとルーキーのケルドン・ジョンソンの活躍も期待されます。

 

FAでは、一旦は契約に合意していたマーカス・モーリスが心変わりし、ニックスへ流失。

代わりにナゲッツからカットされたライルズを獲得しました。

ライルズは個人的に好きな選手なので、スパーズで覚醒してほしいです。

 

それから、ティム・ダンカンがアシスタントコーチに就任したのも大きな話題です。

コートサイドにあのデッカイ人がウロウロするのは、今から楽しみです(笑)

 

f:id:KG21:20190803101051j:plain