Tobias to Philly

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またもやビッグトレードが!

 

シクサーズ>        <クリッパーズ

 トバイアス・ハリス   ⇔  ウィルソン・チャンドラー

 ボバン・マリヤノビッチ    ランドリー・シャメット

 マイク・スコット       マイク・マスカラ

                1巡目指名権×2つ

                2巡目指名権×2つ

 

これはイーストの勢力図を大きく変えるトレードです。

 

シクサーズは一番弱かった先発PFのポジションを、オールスター級の選手で埋めることに成功しました。

 

トバイアス・ハリスは、僕の中では今年のオールスターに選ばれるべき選手だと思っています。

 

kg21.hatenablog.com

 

平均得点は20点を超え、今年はクリッパーズのエースとして活躍していました。

 

そして、シクサーズ最大の課題であった3Pも高確率で決めることができます。(43.4%)

 

フィットという意味では、これ以上ない補強と言ってもいいんじゃないかと思います。

 

シクサーズ

PG:ベン・シモンズ/TJ・マッコーネル/マーケル・フルツ

SG:JJ・レディック/フルカン・コルクマズ

SF:ジミー・バトラー/マイク・スコット/(コーリー・ブリューワー)

PF:トバイアス・ハリス/ジョナ・ボールデン/アミーア・ジョンソン

C:ジョエル・エンビードボバン・マリヤノビッチ

 

オールスター級が4人とシュート職人レディックで構成されるスターティング5は、東のウォリアーズと言いたくなってしまう豪華さです。

 

そして、このシクサーズの動きを受けて、イースト上位チームもうかうかしていられなくなりました。

 

好調な成績を挙げているので、補強の必要はないと静観していたラプターズやバックスも、にわかに動きが慌ただしくなってきたんですね。

 

例えばラプターズは、グリズリーズから売りに出ていたマイク・コンリーとマルク・ガソールの両獲りを目論んでいるようです。

 

その交換要員としては、カイル・ラウリーとヨナス・ヴァランシウナスの名前が挙がっています。

 

そんな感じで、シクサーズのトレードがきっかけとなり、大きな動きも辞さないドミノ現象が起きていくかもしれません。

 

現地2/7(木)15時のトレードデッドラインまで、今後の動きから目が離せません。

 

 

クリッパーズ

PG:シェイ・ギルジャス・アレクザンダー/パトリック・ビバリー/ミロス・テオドシッチ

SG:エイブリー・ブラッドリー/ルー・ウィリアムス/ランドリー・シャメット

SF:ダニロ・ガリナーリ/ウィルソン・チャンドラー

PF:モントレズ・ハレル/ルーク・ンバムーテ

C:マーチン・ゴータット/マイク・マスカラ

 

今季終了後にレオナルド君など大物FA獲得に期待を寄せるクリッパーズは、同じくFAとなるトバイアス・ハリスにMAX契約を払って引き留めるのは難しいと判断して、このタイミングでの放出に踏み切ったのだと思います。

 

ただ、ブレイクアウトイヤーを迎えていたハリスを、控え選手と交換するのはもったいなかったですね。。

ドラフト指名権4つが大化けするとも思えないですし・・・・

 

ハリスとハレルのブレイクコンビは残して、パッとしないゴータットやブラッドリー、高額なガリナーリあたりを放出すべきだったと思います。

 

 

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トバイアス・ハリスはバックスでキャリアをスタートさせ

 

 

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JJ・レディックとのトレードでマジックへ

 

 

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ピストンズ移籍後に3P成功率が上がり得点力アップ

 

 

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クリッパーズではエースとしての地位を確立

 

 

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初のオールスターに選ばれなかったのは残念でしたが・・

 

 

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一緒にトレードされたマリヤノビッチとは大の仲良し

 

 

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BOBI x TOBI

 

 

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仲良しコンビはシクサーズでも活躍してくれるでしょう