Point Guards

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◯ホークス:トレイ・ヤング/ジェレミー・リン

セルティックス:カイリー・アービング/テリー・ロジアー/マーカス・スマート

◯ネッツ:ディアンジェロラッセル/スペンサー・ディンウィディ/シャバズ・ネイピアー

◯ホーネッツ:ケンバ・ウォーカー/トニー・パーカー

◯ブルズ:クリス・ダン/キャメロン・ペイン

◯キャブス:ジョージ・ヒル/コリン・セクストン

マブス:デニス・スミスJr./JJ・バレア/ジェイレン・ブランソン

ナゲッツ:ジャマール・マレー/アイザイア・トーマス

ピストンズレジー・ジャクソン/イシュマイル・スミス/ホセ・カルデロン

◯ウォリアーズ:ステファン・カリー/ショーン・リビングストン/クイン・クック

◯ロケッツ:クリス・ポール/マイケル・カーター・ウィリアムズ/(ブランドン・ナイト)

ペイサーズ:ダレン・コリソン/コーリー・ジョセフ/アーロン・ホリデー

クリッパーズ:パトリック・ビバリー/ミロス・テオドシッチ/シェイ・ギルジャス・アレクザンダー

レイカーズ:ロンゾ・ボール/ラジョン・ロンド

グリズリーズ:マイク・コンリーJr./シェルビン・マック/ジェボン・カーター

◯ヒート:ゴラン・ドラギッチ

◯バックス:エリック・ブレッドソー/マシュー・デラベドバ

◯ウルブス:ジェフ・ティーグ/タイアス・ジョーンズ/(デリック・ローズ)

ペリカンズ:(ジュルー・ホリデー)/エルフリッド・ペイトン

◯ニックス:トレイ・バーク/エマニュエル・ムディエイ/フランク・二リキナ

◯サンダー:ラッセル・ウェストブルック/デニス・シュルーダー/レイモンド・フェルトン

◯マジック:DJ・オーガスティン/ジェリアン・グラント

シクサーズ:ベン・シモンズ/(マーケル・フルツ)/TJ・マッコネル/ジェリド・ベイレス

◯サンズ:アイザイア・カナーン/シャキール・ハリソン/ディアンソニー・メルトン/エリエ・オコボ

ブレイザーズ:デイミアン・リラード/セス・カリー/ウェイド・ボールドウィン

◯キングス:ディアーロン・フォックス/ヨギ・フェレル/フランク・メイソンⅢ

◯スパーズ:デジョンテ・マレー/パトリック・ミルズ/デリック・ホワイト

ラプターズ:カイル・ラウリー/フレッド・ヴァンフリート/デロン・ライト

◯ジャズ:リッキー・ルビオ/ダンテ・エクサム/ラウル・ネト

◯ウィザーズ:ジョン・ウォール/トマス・サトランスキー

  ※(  )は、今季SGとしての起用が予想される選手 

 

というわけで、各チームのポイントガードを並べてみました。

 

言わずもがなですが、ポイントガードはチームの司令塔であり、最も重要なポジションといっても過言ではありません。

それが、この開幕前になっても先発級のPGを確保できていないチームが2つもあるんです。

 

この2チームはこのまま開幕を迎えるのでしょうか?(たぶんそうなんでしょうけど)

 

人材がいなかったのかな?というと、決してそういうわけではありません。

デニス・シュルーダー、アイザイア・トーマス、ラジョン・ロンド、ジェレミー・リン、ブランドン・ナイト、エルフリッド・ペイトンなど、先発級の人材はそれなりにいました。

 

特にシュルーダーはホークスのエースを担っていた20点スコアラーで、しかもホークスは積極的に放出したがっていました。

先発PGのいないマジックやサンズは、絶対狙いにいくだろうなと勝手に想像していました。

 

ところが、あまりそういう話もなく、結局PGのいるサンダーが先発級の選手をバックアップとして獲得するということになりました。

 

kg21.hatenablog.com

 

何か他に考えでもあるのかなあと思いながら見ていましたが、結局その後も目立った補強はなく、そのままキャンプインにプレシーズンへと突入していきました。

いったいどうするんでしょうか??

 

まずはマジック。

 

◯マジック:DJ・オーガスティン/ジェリアン・グラント

 

オフにビスマック・ビヨンボを放出したトレードで、ブルズから若手のグラントを獲得しましたが、先発は昨シーズン第2PGだったDJ・オーガスティンのまま。

グラントも、ブルズで第2PGか第3PGの若手。

どちらにしても、先発級PGが不在のままシーズンに突入しそうです。

 

ドラフトでは6位でセンターのモー・バンバを指名しましたが、1つ前の5位でトレイ・ヤングが、2つ後の8位でコリン・セクストンとPGが指名されていますので、もし先発PGを獲りにいくつもりだったなら指名できたと思います。

そこでPGを指名せずにビッグマンにいったのは驚きでした。

 

kg21.hatenablog.com

 

ドラフト直後にも同じことを書いてましたが(笑)

 

 

もう一つのサンズは、さらに人材が小粒です。

 

◯サンズ:アイザイア・カナーン/シャキール・ハリソン/ディアンソニー・メルトン/エリエ・オコボ

 

全然聞いたことのない名前ばかりですよね?

それぐらい無名な選手しかいないのが、サンズのPGの現状です。

 

一応、昨シーズン故障で休んだブランドン・ナイトがいたんですが、ロケッツにトレードで放出されました。

 

kg21.hatenablog.com

 

そうなると残る先発候補は、昨シーズン途中からPGの穴埋めとして入れた、カナーンやハリソンというḠリーグとNBAの当落線上の選手しかいません。

そして、ルーキーのメルトンやオコボは、ドラフト2巡目の選手です。

1巡目の選手でもローテーション入りするのは難しいのがPGというポジションですから、2巡目の選手に過度な期待をするのは酷です。

 

このサンズがFAやトレードでPGを獲りにいかなかったのは、本当に不思議です。

ジミー・バトラーの話が出た時も、ウルブスのタイアス・ジョーンズを獲りに行く絶好のチャンスじゃないかと思ったんですけどね。

 

kg21.hatenablog.com

 

ドラフトでも、サンズは1位の次に10位の指名権も持っていましたから、11位のシェイ・ギルジャス・アレクザンダーや23位のアーロン・ホリデーあたりを獲りに行くことだってできたはずです。

 

・・・・と思っていたら、この開幕直前になってGMが解任されました。

この“PGどうすんねん”問題が影響したんだと思います。

さすがに開幕を迎えるのに、10日間契約や2巡目で拾ったPGしかいないのは、チーム運営上の失策だと思いますので。

 

開幕までにサンズが新たなPGを獲得できるのか、気になります。

(誰も気にしてないかもしれませんが・・・・)

 

 

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ベテランのジャーニーマン、アイザイア・カナーン

 

 

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昨季最終戦で18点・10アシストの活躍、シャキール・ハリソン

 

 

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ロケッツから移籍したディアンソニー・メルトン

 

 

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2巡目指名ですが、サマーリーグで活躍して注目されています

 

 

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フランス人ルーキーのエリエ・オコボ

 

 

さて、この中から先発を選ぶことになるのでしょうか??