さて、ファイナルが終わったということは、次はドラフトです!
未来のスター候補を最初からチェックしておくと、シーズンが始まってから「誰やねん?」ってならなくて済むので、一緒に予習していきましょう〜
以下はドラフト指名順と、独断と偏見で選んだ指名予想です。
【1位 サンズ】
ディアンドレ・エイトン C 7-1(216cm) アリゾナ大1年
エイトンは、既にNBAレベルのサイズとパワーを持ったドラフトNo.1センター。
平均20.1点・11.6リバウンド・1.9ブロックという好成績をマーク。
サンズの地元アリゾナ大ということもあり、No.1ピック最有力候補と言われています。
ただ新HCのイゴール・ココスコフは、昨年スロベニア代表HCとしてヨーロッパ・チャンピオンに導いていて、その時の主力であったドンチッチを獲るのではないか?という噂も囁かれています。
【2位 キングス】
ルカ・ドンチッチ SF 6-8(203cm) レアル・マドリッド(スロベニア)
わずか16才にして、強豪レアル・マドリッドでプロデビュー。
昨年18才で、スロベニア代表としてヨーロッパ・チャンピオンに。
19才の今年は、レアルをユーロリーグ優勝に導き、史上最年少でユーロリーグMVP、ユーロリーグ・ファイナル4MVP、スペイン国内リーグMVPを獲得しています。
キングスは現在、旧ユーゴのセルビア出身であるブラデ・ディバッツがGMを務めており、同郷の若きスターをチームの柱に、と獲得しても不思議ではありません。
先発SFがいないチームのラインナップにもピタリとはまりそう。
【3位 ホークス】
マービン・バグリーⅢ PF 6-11(211cm) デューク大1年
NCAAトーナメントでエリート8まで進み、先発5人全員が今年ドラフト指名されそうなタレント集団デュークの中で、1年生にして平均21.0点・11.1リバウンドをマークしてチームを牽引。
サイズと身体能力に恵まれ、特にオフェンス面での活躍が期待できる。しかも左利き。
TOP3のどこで指名されてもおかしくないタレントは、先発PFとしてすぐにホークスのエースになりそう。
【4位 グリズリーズ】
マイケル・ポーターJr SF 6-11(211cm) ミズーリ大1年
シーズン前にはドラフトNo.1ピックと目されていた有望株。
カレッジ開幕戦でケガをしてシーズンを棒に振り、やや評価を落としたものの、211cmの身長でSFという点取り屋は、デュラントにも比較されている。
得点力不足に悩むグリズリーズにとって、即戦力となれるスコアラーの存在は大きい。
コンリーとマルクのちょうど中間にあたるSFで、計算できる得点源として期待できそう。
【5位 マーベリックス】
モハメド・バンバ C 7-0(213cm) テキサス大1年
今ドラフトで、最もミステリアスで魅力的な逸材。
ウィングスパン7-10(238cm)は、ドラフト史上最大だとか。
スタンディングリーチ9-6は、リングまであと15cmという高さ。
背伸びしたらリングに手が届く距離です。
まだ線が細く、プレーにも粗さが残るものの、ポテンシャルは今ドラフトNo.1と言われています。
ビッグセンターや未完の大器が大好きなマブスには、もってこいのタレントでしょう。
【6位 マジック】
トレイ・ヤング PG 6-2(188cm) オクラホマ大1年
華やかなプレースタイルやロングレンジからのシュート力が、ステフ・カリーを彷彿させると言われているガード。
平均27.4点・8.8アシストは、いずれも大差でNCAAトップの数字。
ちなみに、1シーズンで得点王とアシスト王を両方獲得したのは、NCAA史上初の快挙。
マジックは、エルフリッド・ペイトンを放出した後、先発PGが不在の状態。
ヤングは、チームの司令塔を任せるのにピッタリの人材でしょう。
【7位 ブルズ】
ジャーレン・ジャクソンJr PF 6-11(211cm) ミシガン・ステイト大1年
かつてスパーズなどでSGとして活躍した、ジャーレン・ジャクソンの息子。
お父さんはそこまで上背のないシューターだったけど、息子はビッグマンになっていたんですね(驚)
まだ線が細いものの十分なサイズがあり、攻守両面でまだまだ伸びしろを持っています。
1位指名権を持つサンズのワークアウトでも高評価を得たという情報があり、TOP5以内の上位で指名される可能性も十分あります。
【8位 キャバリアーズ】
ウェンデル・カーターJr PF 6-10(208cm) デューク大1年
デューク5人衆の2人目。
ややバグリーの影に隠れた感もあるが、先発5人のうち4人が1年生というタレントの宝庫は、それぞれがNBA入りしてから活躍しそう。
カーターもジャクソン同様に上背があり、攻守両面でチームに貢献する活躍ができるビッグマン。
ゴール下のディフェンスに課題があったキャブスにとっては、即戦力となるいい補強になりそう。
【9位 ニックス】
マイルズ・ブリッジズ SF 6-7(201cm) ミシガン・ステイト大2年
NBAレベルのガッシリとした体躯を持ち、パワーと身体能力にあふれたプレーをする。
ちょうどSFがいなかったニックスのチームニーズにも合いそう。
【10位 シクサーズ】
マイカル・ブリッジズ SG 6-7(201cm) ビラノバ大3年
前述のマイルズと名前は似ているが、タイプは全く異なるプレイヤー。
マイカルは細身のシュータータイプで、NBAでは3&Dプレイヤーとして重宝されそう。
3Pシューターが必要なシクサーズにはちょうどいい人材。
ドンチッチはドラギッチとのコンビでヨーロッパを制した
左からガソール兄さん、ドンチッチ、ドラギッチ、アレクシー・シュベド、ボグダン・ボグダノビッチ
高校生の時でもうこのウィングスパンの長さ
こんなに腕って伸びるんでしたっけ??
届いちゃう高さも尋常ではない・・・・
頭の高さもおかしくないすか??
もう両手でいっちゃってます(驚)
いや、なにこの高さ!!
リアル怪物くんはマブス入りするのかな??