いやぁ〜、ファイナル楽しかったですねー(棒)
ま、クリス・ポールがケガした時点で今年のファイナルは終わってしまいました。
そして、JR大先生の大ポカが、見事にダメを押しましたね。
と、ファイナルの総括が終わったところで次のニュースですw
既にファイナルの途中から、優勝はどこかということよりも、ルブロンはどこへという方にマスコミの興味も移っていました。
ちまたでもいろんな噂が出ていますが、可能性のありそうなシナリオをいくつか検証してみたいと思います。
一番よく噂に出ているのがコレですね。
ポール・ジョージがLA出身だということと、ペイサーズ⇒サンダーのトレードが成立する前に、キャブスへのトレードが決まりかけていて、ルブロンがジョージとタッグを組みたがっていたという話が根拠となっています。
ただ、ジョージはサンダーでOK3を結成し、一応「サンダーに残りたい」という発言もしているので、今でもLAに行きたいと思っているかどうかが定かではありません。
PG:ロンゾ・ボール
SG:ブランドン・イングラム
SF:ルブロン・ジェームズ
PF:ポール・ジョージ
C:カイル・クーズマ
イエロー・ルブロン
パープル・ルブロン
②クリス・ポールとロケッツ?
今回、結局はウォリアーズの連覇という形に終わりましたが、もしクリス・ポールのケガがなければ、最後の2戦でどっちかは勝てていたかもしれません。
やはり、現時点でウォリアーズを倒せる可能性が1番高いのはロケッツでしょう。
そんなロケッツにルブロンが加入したら、どうなっちゃうんでしょう?
ウォリアーズvs.ロケッツが、今以上にガチンコ対決になりますよね。
ただ、そこには高いハードルがあります。
まず、クリス・ポールがFAとなり、クリント・カペラも制限付きFAになります。
ロケッツとしては、まずこの2人と再契約をまとめなければいけません。
そこへ、さらにルブロンも獲ろうとなると、サラリーキャップの空きを作らなければなりません。
そのためには、ライアン・アンダーソン(年20mil)+エリック・ゴードン(年13.5mil)または、アンダーソン+PJ・タッカー(年8mil)+ネネ(年3.7mil)を放出するトレードをしなければならなくなります。
一番の難点は、不良債権化してしまったアンダーソンの引き取り手が、まず見つからないだろうという問題です。
なので、ちょっと難易度が高すぎて、可能性が低いなというのが現状ですね。
PG:クリス・ポール
SG:ジェームズ・ハーデン
SF:ルブロン・ジェームズ
PF:PJ・タッカー
C:クリント・カペラ
このトリオはスゴイですねぇ〜
ただ、実現可能性はかなり難しいと思います。。
ただ、それがレイカーズでなら可能かもしれません。
クリス・ポールとルブロンは、大の仲良しで親友同士です。
選手会でも、会長と副会長を務めてコンビを組んでいます。
なので、ポールとなら一緒にプレーしたいという気持ちはルブロンの中にあると思います。
ただ、それはロケッツでは難しいけれども、レイカーズなら可能なんですね。
レイカーズは前から大物FAを狙って、せっせとサラリーキャップの空きを作ってきました。
トレードデッドラインの時にキャブスとトレードを行いましたが、その時放出したジョーダン・クラークソンとラリー・ナンスJrは、いずれも来シーズンの契約が残っている選手です。
逆にレイカーズが獲得したアイザイア・トーマスとチェニング・フライは、今シーズンで契約が切れる2人なんですね。
そうやってこつこつサラリーキャップの空きを作ってきたレイカーズは、このオフ2人分のMAX契約を受けられる態勢を整えていますので、ポールとルブロンの両獲りも可能なんですね。
なので、後はポールの気持ち次第かなという気がします。
うまくいっているロケッツでもう一度勝負したいという気持ちの方が強いか、ルブロンと同じチームでやってみたいという気持ちの方が強いか、ポールの判断が注目されます。
PG:クリス・ポール
SG:ロンゾ・ボール
SF:ブランドン・イングラム
PF:ルブロン・ジェームズ
C:カイル・クーズマ
オフに仲良くバナナボートに乗ってます
左からウェイド嫁・D-Wade・CP3・LBJ
公私ともに仲の良い2人です
④ポポビッチとスパーズ?
ここに来て急浮上してきた噂が、スパーズ行きの可能性です。
スパーズは、カワイ・レオナルド君と何やらもめていて、今後の行く末が不透明になっています。
スーパーMAXと呼ばれる延長契約ができるタイミングになる今オフですが、それを結ぶのかどうかの判断が怪しくなってきています。
もしその交渉が不調に終わった場合、レオナルド君を放出する線も出てきます。
そうなると、同じポジションのオールスター同士であるルブロンとの交換トレードもありうる話になってきます。
キャブス側は、もしルブロンに再契約の意志がない場合、FAでタダで出て行かれるよりは、何らかの対価を得たいと思うはずです。
それが同じポジションのオールスターであれば、キャブス的にはとってもいい話です。
また、ルブロンは名将ポポビッチを尊敬していて、ポポビッチの奥様が亡くなった際にもいち早くコメントを出していました。
なので、もしルブロンがポポビッチのためにプレーしたいと思えば、スパーズへのサイン&トレードを受け入れるかもしれません。
その場合、レオナルド君(年20mil)+ガソール兄さん(年17mil)でトレードは成立します。
PG:パトリック・ミルズ
SG:デジョンテ・マレー
SF:カイル・アンダーソン
PF:ルブロン・ジェームズ
C:ラマーカス・オルドリッジ
G:マヌ・ジノビリ
ルブロンはポポちゃんを敬愛しています
ポポちゃんが説得したら、もしかするかも!?
⑤若手軍団とシクサーズ?
さて、これまで出てきたチームは、全てウェストのチームです。
でもウェストには当然ウォリアーズ帝国が君臨しているわけで、優勝へのハードルはより高くなります。
では、イーストのチームは?と考えると、最も可能性が高いのはシクサーズです。
ルーキー契約からMAX契約へと移行するエンビードを除けば、ベン・シモンズもダリオ・サリッチもルーキー契約中で全体的なコストが抑えられています。
SFのポジションも、ロバート・コビントンを控えに回せばいいだけなので、ラインナップチェンジをする必要もなくすんなり収まります。
後は同じくFAのレディックと再契約すれば、スターターはもう揃います。
PG:ベン・シモンズ
SG:JJ・レディック
SF:ルブロン・ジェームズ
PF:ダリオ・サリッチ
C:ジョエル・エンビード
G:マーケル・フルツ
F:ロバート・コビントン
また、ルーキーシーズンはダメダメだったドラフトNo.1ピックのマーケル・フルツは、司令塔タイプではなく、スコアラータイプです。
なのでPGを任されるとツライですが、ルブロンやシモンズといったプレーメイカーと一緒にプレーすることで、最も得意なスコアリングに集中できるメリットがあります。
僕個人としては、この最後のシクサーズ案が一番実現してほしいなあと考えています。
なぜなら、ウェストにタレントが集中しすぎると、つぶし合ってつまらなくなってしまうのと、イーストでセルティックスとのガチンコ対決が見たいからです。
かつてキャブスの盟友だったルブロンとカイリーが、チームを代えてイーストの覇権を争うというのは、なんだかワクワクします。
突如としてタレントの宝庫となったセルティックスに対して、若手の才能が集まりながら経験不足に泣いたシクサーズにルブロンが加われば、イースト頂上決戦がとても見応えのある戦いになります。
イーストはセルティックスvs.シクサーズ、ウェストはウォリアーズvs.ロケッツ、というファイナル4の戦いは、どちらも見逃せない実力が拮抗した接戦になりそうです。
少なくとも、ファイナル前に見る気を失くすような展開にはならないと思いますよ(笑)
お楽しみに!